『会員登録したら最初に読む「勉強部屋の使い方」』もあわせて読んでおいてください。
受験勉強のすすめ方を教えてほしいという問い合わせがあります。
相談員試験の受験者は個人のレベル差が非常に大きいので、最終的には自分に適した勉強方法を見つけてください。悩んだ場合はアドバイスしますのでご相談ください。
初めての会員の方
⇒ 29年度もしくは28年度の過去問をいくつかやってみて基礎知識のレベルを確認し、参考書をどうするか検討する。
⇒ 29年度の過去問解説のスケジュールに従い学習を進める。あわせて、28年度以前の過去問対策にも取り組む。
⇒ 論文が苦手な場合は過去の論文解説・論文添削で勉強する。論文添削は8月開始予定。
勉強の進め方の例を紹介します
前提として、
- どれぐらいの勉強時間をさけれるのか?
- 年齢による暗記力の低下がどれぐらいなのか?
- 資格試験の勉強に慣れているのか?
- 初めての受験なのか?再チャレンジなのか?
など個人によってレベルはさまざまです。
基本パターンは「基礎知識の習得 → 試験対策のための応用知識の習得+過去問対策」
基礎知識の習得 → 試験対策のための応用知識の習得+過去問対策
基礎知識の習得方法
- 全国相談員協会が主催する対策講座に参加する
豪華講師陣なので受講する価値はある。理解できるのなら選択肢のひとつ。
大学の授業のような感じなので全くの初心者はついていけないと思う。
対策講座といっても通常の授業のような感じで、試験に出ないところも勉強するので、試験対策と直結しているわけではない
講師は試験問題を見ているわけではないので、過去問対策は別途必要(講師が出題者のこともあるかもしれませんが)
勉強部屋の会員層である40~50代の普通の女性にとっては厳しいと思う - 全国消費生活相談員協会が開講する通信講座に参加する
結局はテキストを自力学習する必要がある。分厚いテキストにモチベーションが続かない。テキストは受験対策用というより現職相談員の相談ガイドに近い。
最後まで読みきれるのなら価値はある。ただし、読みきれる人はあまりいないかも。 - 参考書を購入して自主学習する(まとめサイトの「参考書一覧」)
適している参考書は2つのみ(ニッチな試験なので参考書はほぼないです)
① 全国消費生活相談員協会が発行するテキスト(通信講座のテキストを兼ねる)
テキストについての私の個人的な見解 → 相談員協会発行の受験対策テキスト(2017年3月改訂版)は実際に使えるか?(まとめサイトの記事・新しいページで開きます)
②消費生活アドバイザー受験合格対策 ※勉強部屋の推薦参考書 ⇒ 毎年5月に発売
毎年分厚くなって値上がりしている。3-4割ぐらいが専門相談員の試験範囲。発売時期が遅い。中古もあまり出回らない。字が小さくなってきてボリュームも大きく読みにくくなってきた。 - 勉強部屋の過去問解説の中で学習する
過去問の中であわせて覚えていく受験生が多い。勉強部屋では出題問題に関連した解説もしている。同じ論点が繰り返し出題されるので、3年分ぐらい勉強すれば基礎的な知識が身につくという感想が多い。
勉強時間がない人はこの方法でもOKだと思います。繰り返し過去問を勉強するのが一番の対策です。
過去問解説と関連解説と参考リンク先を繰り返し勉強する。
ただし、全くの初学者にはきついかもしれないので、勉強部屋でテキストのようなものを作ってワンストップで試験対策できることを目標に少しづつ進める予定。
最初の確認作業として過去問を少しやってみて手ごたえ(レベル)を確認
- まず、28年度もしくは29年度の過去問をやってみて、基礎知識のレベルを確認し、上記の1~4のどれがいいのか考えてみる。
- 28年度の解説を読んでみて、勉強部屋の過去問解説だけでいけそうか確認してみる。参考書が必要なら上記3を検討
- 実際、5年分ぐらいの過去問解説で勉強すれば参考書は不要かも。
勉強部屋の解説が始まったら
1週間に大問題1個づつ確実に勉強する。あわせて、28年度以前の過去問解説で勉強する。
論文が苦手な場合
論文添削は8月ごろから始まるので、それまでは論文対策の論文解説と論文添削のバックナンバーで勉強する。