択一試験の合格ラインが初めて公表されました(1/18)・・・65%以上(117点以上)
※2:第1次試験のうち、選択式及び正誤式筆記試験の通過者は、180点満点中65%以上の得点があった者、論文試験は100点満点中60%以上の得点があった者。
平成29年度消費生活相談員資格試験 最終結果[PDF形式](254KB)より
国民生活センターHP
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http://www.kokusen.go.jp/shikaku/shikaku.html試験最終結果について
「平成29年度消費生活相談員資格試験」の試験結果を掲載します。また、「平成29年度消費生活専門相談員資格認定試験」の試験結果も併せて掲載します。なお、「消費生活専門相談員資格認定試験」は、平成28年度以降「消費生活相談員資格試験」を兼ねて実施しています。平成29年度消費生活相談員資格試験 最終結果[PDF形式](254KB)
平成29年度消費生活専門相談員資格認定試験結果[PDF形式](228KB)
受験者数と合格者数の内訳を推測してみました( )は28年度
公表データ
申込者数 1,551人(1,714人)
欠席者数 166人(164人)
1次試験実受験者数 1,385人(1,550人)
1次試験合格者数 546人(738人)
1次試験合格率 39.4%(47.6%)
2次試験実受験者数 197人(233人)
2次試験合格者数 190名(231人)
2次試験合格率 96.4%(99.1%)
最終合格者数 539人(735人)
最終合格率 38.9%(47.4%)
新規取得者数 257人(303人)
再取得者数 282人(432人)
2次免除者数
2次免除=1次試験合格者数546人-2次試験実受験者数197人=349人
349人は、有資格再受験者と現職無資格受験者と推測されます。
一般合格者数は185人(推測)
2次試験実受験者数197人には、2次試験を受験した現職無資格受験者も若干いると思います(職場に知らせずひそかに受験)。有資格再受験者は資格証のコピー添付で2次免除になりますので、2次試験を受験した人はほとんどいないと思います。ただし、私は2次試験も受験しました。
その人数を仮に5人とします。
すると、残りの192人は一般受験生の2次試験の受験者数と推測されます。
2次試験の不合格者数は7人だったので、一般の最終合格者数は185人と推測します。
新規取得者数257人でしたので、現職無資格合格者数は257人-192人=55人
一般受験者数は約1000人(推測)
では、全体で一般受験者は何人いたのか?ですが。
最終合格者数539人のうち再取得者数282人は現職とします。それに、現職無資格合格者数は55人を足すと337人です。現職の合格者数が337人ですが、現職で不合格になった受験者も少なくありません。
多めに48人とすると、現職の受験者数が385人となり、実受験者数1385人から引くと、一般受験者数は1000人となります。
もしかすると、現職不合格者数がもっと多いかも知れませんし少ないかもしれませんが、以外に多いのではと思っています。
一般合格率は約20%(推測)
最終的に、一般受験者数が1000人に対して、一般合格者数が185人ですので、合格率は18.5%となります。実際はもっと高いかもしれませんが理論的に計算してみました。
旧試験での合格率はだいたい25%ぐらいでした。現職を考慮したとしても厳しい数字ですね。
28年度試験でも同じように考えると、だいたい20%ぐらいになります。