今後、修正や追記します

初めて消費者行政について勉強する場合のテキストとして「ハンドブック消費者2014」を推薦します。全ページ消費者庁のホームページからダウンロードできます。⇒https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/research_report/handbook/

2019年度試験の動画解説が始まっています

  • 最初の1か月は勉強の習慣をつけるために無理のない範囲で学習を進めてください。
  • 特に、2019年度は本試験と再試験の2回分のボリュームがあります。
  • しんどいようでしたら、慣れるまでは、まず本試験だけ学習してもいいと思います。
  • 2019年度の2回分の試験と平成30年度の試験のあわせて3回分の試験を動画とともに学習すると、かなりの範囲をカバーすることになると思います。

日常の勉強の進め方(ダイジェスト版)

基本は、毎週月曜日から大問題1問づつ更新される2019年度試験(本試験・再試験)の解説が何回かにわたって公開されるので、それにしたがって順番に勉強する。(←いわゆる1周目の学習)

  • 毎日の更新記事はトップページに直近2記事のリンクが掲載され、メニューバーの「2019年度解説一覧表」に問題ごとの解説記事がリンクされる。

自力で解いてみる⇒答え合わせ⇒(自分の中で再検討)⇒勉強部屋の解説を読んで理解する(1回目はなかなか理解できないかもしれないがそれでも良い)⇒動画解説を見て試験本番での問題への取り組み方や解答テクニックを学習する⇒どのタイミングでもいいので1周終わったら2周目に取り組む⇒さらに3周目に取り組む(3週ぐらい回すと理解度が深まり面白くなる)

  • スマホでも閲覧できるので、通勤時やちょっとした空き時間に学習する(スマホの画面は文字が少なく、思った以上に集中でき、頭に入る)

余力があれば、並行して、30年度試験について同じように学習する(さらに数年間さかのぼる)

  • 合格者は3回ぐらい繰り返し学習をしている。さらに、3-5年分の過去の解説も同じように学習している。

ポイントは習慣です。慣れてしまうと、結構面白いので学習するのも楽しくなってきます。ポジティブに勉強するよ効果が上がります。できるだけ、早くスタートしてください。スタートが遅れた方は早く追いついてください。

日常の勉強の進め方(詳細版)

消費者行政の雰囲気がつかめない場合は「ハンドブック消費者2014」の最初の20ページほどを読んでみてください。

  1. 何も準備しなくてもいいので、2019年度の試験をやってみる(全体通してでも、大問題ごとでもよい。最初は時間を気にしなくてもよい)
    ★慣れていない場合は、問題1から順番に1問づつ取り組む(初心者はこちらでOK)
    ★勉強部屋のスケジュールに合わせて1週間に1問づつ学習を進める。
    ※一般受験生にはわけがわからない問題ばかりで嫌になると思うが、勉強を進めるうちに、興味がわいて理解がすすんでくる。
  2. 答え合わせをする。時間があれば、何が違うのかなあというのを少し意識してみる。
    ※ 最初3割程度の正解率が最終的には7割程度まであがり、本番に挑むことになる。
  3. 勉強部屋の解説を読む。普通は「なぜ、その答えになるのかをテキストやネットで調べる」が、時間や手間暇がかかる割に正解を見つけるのが難しく時間の無駄なので、勉強部屋の解説を熟読する。必要であればリンク先や根拠法令を確認する。
    ※これだけでも手間が10分の1ぐらいになり、勉強に対するストレスがなくなる。ここが勉強部屋の大きな特徴であり、会員と非会員の勉強時間と勉強効率と合格率の差となる。
  4. さらに、動画解説により、試験の癖を見抜いて、本番で正解を導き出せる考え方やテクニックを学ぶ。
    ※動画解説は勉強部屋2019から始まったが、点数上積みの、そして試験対策にかなりの威力を発揮した。試験直前など時間がない場合は動画だけでも優先して学習する。
  5. できれば、メインの勉強と並行して平成30年度の過去問解説に取り組んでみる。2019年度一覧表と同じ形式でページを作成している。
  6. 論文対策を早く始めたい場合は過去のコンテンツを直近年度からさかのぼる。

繰り返し学習(メイン学習と並行して取り組む)

同じ年度の繰り返し学習

  • 1か月程度して同じ問題を解くと同じ間違いをする。すっかり忘れてしまうので正解できるまで繰り返し学習する。答えを覚えるというよりも、第三者に解説できるぐらいになるまで繰り返す。

過去問をさかのぼり繰り返し学習

  • 恐ろしいほど同じような問題が繰り返し出題されるので、過去問をさかのぼって勉強する。
  • 新試験が始まったころぐらいまではさかのぼってほしい。
  • 合格者のコメントとしては、過去5年分ぐらいを3回繰り返したという受験生が何人もいるぐらい、合格者は数年分をさかのぼり学習している。

勉強部屋での受験対策の考え方

  • テキストで勉強しても、確実に合格できるとは限らないのが相談員試験問題の特徴。むしろ、テキストで勉強する時間がもったいないぐらい。
  • 過去問対策が一番の近道。同じような問題が繰り返し出題されている。問題に癖があり、そこを理解しておかないと得点が取れない。逆に、問題の癖を理解していれば、合格に近づく。
  • 合格した会員のほとんどが、過去問対策から理解を深めて合格しているのが事実。市販テキストが理解できなくて、続けられなくて、挫折した受験生もいる。

受験対策用のテキストの購入は不要

  • 本当の意味での専用のテキストは市販されていません。
  • 公益社団法人 全国消費生活相談員協会の「消費者問題入門・消費生活相談員資格試験受験対策用テキスト」は現職相談員の実務用のテキストがメインとなっているので、半分以上は受験対策には不要です。一般受験生が熟読完遂するのは難しく挫折しますし、出題される箇所の判断がつきにくいので、時間がもったいないです。また、試験問題への対応方法は書かれていませんので、かならずしも得点がとれるテキストというものではありません。勉強部屋のまとめページに記事を書いていますので参考にしてください。
  • 毎年5月に発売される「消費生活アドバイザー受験合格対策」は、アドバイザーの出題分野を除いた半分程度が参考になり、コンパクトにまとめられているので、勉強部屋の推薦参考書にしていましたが、かなりボリュームが増えてしまい、もったいないかなあと感じて、今では不要かなと思っています。
  • 「ハンドブック消費者2014」が消費者行政の歴史や消費者関連法がコンパクトにまとめられているので、非常に参考になります。更新されていないので入手が難しいと思いますが、消費者庁のホームページで公開されています。

受験対策のテキストとして参考にするのは

  • 「ハンドブック消費者2014」は問題1消費者行政と関連法と問題2消費者行政の歴史のテキストと位置付けています。そのほかの分野も参考になります。
  • 過去問そのものがテキストになっています。過去問解説にあたっては、その問題解説だけでなく、その分野全体の解説も加えています。過去3年ぐらい読み返せば、十分なテキストになります。
  • ただし、個別の分野をまとめた基本解説の必要性は感じているので、勉強部屋の新しいコンテンツとして検討しています。

【追記】初めて消費者行政について勉強する場合のテキストとして「ハンドブック消費者2014」を推薦します

  • 出版から年数が経過しているので書店での入手は難しく、最新版の発行が待たれますが、全ページ消費者庁のホームページからダウンロードできます。⇒https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/research_report/handbook/
  • 勉強部屋2020からの新しい試みとして、基本的な知識の習得のためのコンテンツを始めようと考えています。
  • そのテキストとして「ハンドブック消費者2014」を活用して記事及び動画での解説を予定しています。
  • 市販のテキストを買うよりも、このテキストはボリュームも少なくコンパクトにまとめられており、読みやすいので、挫折することなく使えると思います。このテキスト以降の情報については、その都度、追加していきたいと思います。
  • また、このテキストを読んでみると分かるようにいきなり、最初の数ページで、試験に出題されている問題が山盛りであると分かると思います。
  • 基本的に『I我が国の消費者政策[PDF:4,869KB]』の62ページ分を読んでおいてください。
  • 解説用の専用ページを設けますので、しばらくお待ちください。

「ハンドブック消費者2014」以降の消費者施策のテキストは令和元年版消費者白書「消費者庁及び消費者委員会の10年」

消費者庁ホーム > 政策 > 政策一覧(消費者庁のしごと) > 調査・物価・事業者連携 > 消費者白書等 > 令和元年版消費者白書目次 > 第1部 第2章 消費者庁及び消費者委員会の10年
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/white_paper/2019/white_paper_105.html

第1部 【特集】消費者庁及び消費者委員会設立10年〜消費者政策の進化と今後の展望〜
第2章 消費者庁及び消費者委員会の10年
 消費者庁及び消費者委員会は、消費者・生活者の視点に立つ行政への転換を図るための拠点としての役割を担うことを期待されて2009年9月に設置されました。本章では、このような設置当初に求められた役割を踏まえ、両組織のこれまでの取組を振り返り、その成果と課題を明らかにします。

第1節 消費者庁及び消費者委員会の設立
第2節 消費者庁のこれまでの取組
第3節 消費者委員会のこれまでの取組
第4節 これまでの取組の評価と課題

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/white_paper/2019/white_paper_105.html

メイン学習であるる2019年度過去問解説

大問題を分割して公開⇒週末に合体版を公開⇒その後動画解説を公開(2週間以内で完結)

  • 3/2から1週間につき大問題を3-4回に分けて公開します(23問あるので、8月の1周目に終了することになります)。
  • 本試験について優先しますので、再試験については遅れるかもしれません。
  • 分割して公開した記事を合体させて週末に公開します。WEB版とPDF版があります。
  • その後、動画解説を公開します。

続けるコツ

  • 勉強部屋のスケジュールに合わせて、こつこつ勉強する。スマホでも閲覧できるので、通勤などの空き時間も活用する。平日学習が難しい場合は週末にまとめて学習してもよいが、1週間のスケジュールはできるだけ守る。
  • 最初は慣れないので、うまく勉強できなかったり、遅れたり、戸惑うかもしれないが、民法が始まる5月の連休明けから、難易度もボリュームもアップするので、それまでは自分のペースを作れるようにゆるゆるでもいいので、試行錯誤してみる。
  • 途中入会の会員は、できるだけ早く追いつけるように頑張る。

挫折しそうになったら勉強部屋の仲間を思い出す

  • 孤独ではありますが、同じ思いで合格に向けて勉強している仲間が、北は北海道から南は沖縄までいることを励みに勉強する。
  • トップページサイドバーの一番下に、勉強している仲間のアクセス数が出ている。
  • 勉強部屋2020から設置した「なんでも掲示板」に「ぐち」をぶつける。管理人には投稿者がわかるが、他の人には分からないので、安心してコメントできる。
  • SOSの時は管理人に直接メールをしたり電話をかける。

勉強部屋のコンテンツ

  • 上部のメニューバーの「過去の資料」にマウスのカーソルを乗せるとサブメニューが浮かび出てくるので必要なページをクリックする。なお、「目次」でもサブメニューをまとめているので、過去の資料=目次のボタンをクリックして、コンテンツの全容を確認する。
  • 動画解説の一般公開用はYouTubeで冒頭5分程度のサンプルとなっているので、会員は30分~60分のフルの動画を会員専用動画から閲覧する。