21.次の文章のうち、下線部がすべて正しい場合は○を、下線部のうち誤っている箇所がある場合は、誤っている箇所(1ヵ所)の記号を解答用紙の解答欄に記入(マーク)しなさい。
※誤っている箇所がある場合は、1ヵ所である。

⑤ 保険法において、生命保険契約の保険契約者又は被保険者になる者は、㋐保険事故の発生の可能性に関する重要な事項のうち、㋑保険者になる者が告知を求めたものについて、事実の告知をしなければならず、㋒故意又は過失(軽過失を含む)により事実の告知をしなかったときは、保険者は、保険契約を解除することができる。

⑥ 保険の保障内容を見直す方法として、㋐保険の乗換え、契約転換制度、特約付加、追加契約等がある。保険業法では、保険の乗換えの勧誘に際して、保険募集人が保険契約者又は被保険者に対して不利益となるべき事実を告げずに、㋑既に成立している保険契約を消滅させて新たな保険契約の申込みをさせる行為、又は、㋒新たな保険契約の申込みをさせて既に成立している保険契約を消滅させる行為は、禁止されている。

⑦ 2016(平成28)年5月に施行された改正保険業法では、保険会社等に対して、㋐保険加入に際して顧客の意向を把握しなければならないことが規定され、㋑顧客が保険加入の適否を判断するのに必要な情報の提供をしなければならないことが規定された

⑧ 地震保険は、地震・噴火又はこれらによる津波を㋐直接又は間接の原因とする建物や家財の火災や損壊、埋没、流失による損害を補償する保険であり、㋑火災保険とは別に、単独で加入することができる

⑨ 保険代理店には、特定の保険会社1社の商品を扱う専属代理店と、複数の保険会社の商品を扱う乗合代理店がある。専属代理店は、㋐特定の保険会社と代理店契約を結び、保険会社から委託を受けて保険募集を行う立場にあり、乗合代理店は、㋑法律上は契約者の代理人という立場にある

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