【質問・回答】一般受験生は資格取得後、すぐ相談員として就職活動等されているのでしょうか?

一般受験生は資格取得後、すぐ相談員として就職活動等されているのでしょうか?

住んでいる地域によって大きく異なります。

都心部では有資格者の数が多いので、就職は狭き門になっています。募集自体も欠員が出た時に限られていたりします。
競争になたっときは、経験者が有利なので、一般の未経験者は採用されるのが大変だったり、また、近隣で採用がなかったりします。

一方、地方になると、有資格者の数自体が少ないので、資格がない状態のまま、すでに相談員として活動していることが少なくありません。仕事をしながら資格を取ってほしいという感じです(毎年勉強部屋会員にもいますが、実はプレッシャー)。
したがって、地方の場合は、先に就職しておくという方法もあります(現場を知ることができ受験にも有利)。

都心部では応募資格として、通常3資格である消費生活相談員(消費生活専門相談員・消費生活アドバイザー)・消費生活コンサルタントを所有していることとありますが、地方の場合は、人手不足なので、必須でない場合もあります。

相談員の募集については国民生活センターでも共有されていますが、地元の自治体だけで募集されていたり、委託されていた場合はコネ就職であったりします。就職したい職場を事前にリサーチしておくとよいでしょう。直接電話をかけても教えてくれます。管理人が所属していたセンターも、毎年数件就職したいという問い合わせがあります。

国民生活センターHP
トップページ > 研修・相談員資格/研修施設 > 各地の相談員の募集
http://www.kokusen.go.jp/shikaku/s_saiyou.html

各地の相談員の募集
 このお知らせは、「消費生活専門相談員資格」を求人募集の条件にしている国・地方公共団体等から依頼を受け、消費生活専門相談員資格認定者の就労支援の一環として実施しているものです(情報は原則、毎週火曜・金曜に更新しています)。

詳細等につきましては、直接連絡先へお尋ねください。

都道府県別 相談員募集機関一覧

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