社会人の資格試験は環境や境遇が個人個人で異なります。時間が限られている受験生が、効率よく勉強するためには、どのようにすればいいのか、そのヒントが詰まった生のアドバイスです。みなさまに合いそうな勉強方法があれば参考にしてください。

※2019年度会員からのメッセージは準備中です。

勉強部屋で合格した会員から、これから受験される方へのメッセージをいただいてます(2018年度会員から)

試験対策だけではなく、今後仕事を続けていく上でとても役立つ勉強部屋だと思います
特に、法律改正のポイントが分かりやすいです。
入会が9月中旬とぎりぎりだったため添削を受ける余裕がなく残念ではありましたが、この勉強部屋のアドバイスがなかったら合格は難しかったかと思います。本当におせわになりました。ありがとうございました!

自分の空いている時間で勉強ができること、そして管理人はこちらが質問を投げかけると適切に回答してくださること、これって試験に出るかも…と思っていると管理人もそのように思われたらしく、勉強部屋で閲覧でき、自身で資料を見つける手間が省けた事、1人じゃない、みんな頑張っているんだと思うと安心できたことなどが私が入会をお勧めする理由です。

過去問解説が理解できないと、やる気がなくなってしまうのですが、勉強部屋の管理人様の過去問解説は、本当に分かりやすく、この資格を取りたいという思いが強まります。択一も論文も面接に関しても、ここまで過去問を分析し、資料を集めて、分かりやすく説明して下さるのは、すごいと思いました。過去問解説が入手しやすい消費生活アドバイザーの試験内容と似ている部分もありますが、特定商取引法、消費者契約法、割賦販売法など法律問題は相談員の試験の方がかなり難しく、勉強部屋での過去問解説は貴重だと思いました。論文試験や面接も、本当に細かく分析して下さっています。

どこの誰かもわからない人、でも相談員試験を突破しようという共通の目的を持って会員になっているというだけで友達がたくさんできます。
1人じゃない、辛いのは私だけじゃない、少なくとも私は勉強部屋に救われました。
2018年の試験合格を目指すのであれば、空いている時間に勉強できますし、わからない部分は質問もできるので使い勝手が良いです。一緒に勉強しましょう。

試験に関する情報が一元化され、これだけ具体的かつタイムリーに情報が更新される受験対策サイトは他にはないと思いました。
また非常に丁寧かつわかりやすく書いてくださっているので、何度も読み返して、頭にいれることができました。

ポイントを押さえて要領よく勉強が進められるので、時間のないかたには特におすすめです。

択一は、比較的高得点だったので、過去問中心の勉強方法は私にはあっていたのかなと思っています。
勉強部屋で、すべての過去問を繰り返し解き、アドバイザー本や条文(必要に応じて)に確認の書き込み作業を繰り返し、最終的にはアドバイザー本や条文に情報を集約しました。
今年の択一問題を復習したいので、31年度も入会しようかなと思いつつ検討中です。

【バックナンバー】受験される方へのメッセージ

国民生活センターでは、過去問と解答は提供してくれますが、なぜその答えになるのかのプロセスがありません。勉強部屋の過去問解説は充実しており、受験される方にとって心強い味方になると思います。
私は、平成26年(当時無料)もこの勉強部屋にお世話になり合格できたので、今年も大きな信頼を寄せて申込み、無事合格できました。

論文対策の自己学習は難しいと思います。2次試験の情報も満載で、本当に頼りになります。

勉強部屋の強みは丁寧な解説にあると思います。いくら過去問を解いても、なぜそうなるのか、なぜこれを選択するのか、という理由まで理解しないと、実際の試験の際に正解を導き出すのは難しいのではないでしょうか。また択一の勉強ばかりに目が向いてしまいますが、論文も侮れません。私は試験前、本当に論文が全く書けなかったので、皆さんの添削された論文を書き写して感覚をつかむ練習をしていました。それだけでも効果はあったのではないかと思います。

入会を迷っている方がいたら、是非一日でも早い入会をお勧めします。私の場合22年度からの過去問解説を印刷することから始め、その後、27年度の勉強部屋の進行状況に合わせ、各カテゴリーごとに過去問を6年分1週間づつに区切って勉強。カテゴリーごとに問題を解くことで、問題の傾向とポイントがつかめるようになりました。その後は、自分の弱点を重点的に、何度も管理人さんの解説を読んだり、時にはアドバイザーの過去問対策本なども活用しながら、効率的な勉強を心掛けました。論文は勉強部屋の28年の論文対策の会員の方々の投稿を自分なりに編集しながら原稿用紙に書き写す作業を繰り返しました。

過去問の解説が丁寧です。前年の失敗から過去問を丸暗記するだけでなく、内容も理解しておかないと論文に繋げられないのではないかと思ったので、ここの丁寧な解説はとてもよかったです。また、二次試験の体験記といった情報はなかなか手に入らないので貴重だと思いました。

数人の相談員が勤務する田舎のセンターで相談員をしています。同僚は受験しない意向だったので、迷っているうちに試験出願期日を迎え、慌ててこちらで勉強することにしました。平成23年受験時もお世話になり、信頼していたからです。(←この時も合格しました。)
全相協の対策テキストも購入しましたが、時間がなかったので辞書がわりに使い、過去問を解いて、勉強部屋で理解を深めることに徹しました。例年と違う感じの試験でしたが、やはり過去問で理解を深めるのが最短ルートだと思いました。こんなに詳しく過去問解説してくれているのは勉強部屋だけです。
短期決戦でしたが、結果が出たのは勉強部屋で効率よくピンポイントで重要なことを学ぶことができたからだと思います。

参考になるかどうかわかりませんが、私の今回の試験に対する勉強法を簡単に記載します。
まず、全国消費生活相談員協会発行の資格認定試験受験対策テキスト(3冊)を購入して勉強を始めました。このテキストは、私のような一般受験の初心者が出題範囲の全体像を把握するには最適な教材だと思います。当初、このテキストを繰り返し活用して受験の準備を進めようと考えていましたが、受験対策としてそのまま使用するには分量が多いこと、また、論文試験に対する対策が全く掲載されていないことから、途中からこのテキストは単に参考書として活用し、「勉強部屋」に会員登録して、「勉強部屋」の情報を中心に過去問題を確実に習得していく方針に切替えました。過去問題を確実にこなしておけば、新規の問題は捨てても、合格圏内に入るだろうという見込みで、出来るだけ効率よく勉強を進めました。
論文試験については、消費生活相談員・消費生活センター・国民生活センター・消費者庁・消費者教育・地域消費者行政・高齢者被害対策といった基本テーマに絞って必要な情報を暗記することにしました。過去の出題傾向から、論文問題の2問中1問は前記のテーマのどれかにあたるのではという見込みで、勉強を進めました。(実際、今回の試験で、幸運にも、高齢者被害対策・地域消費者行政等がヒットしました。)
消費生活相談員試験は、試験に関する情報が、ほとんど一般には出回っていませんので、「勉強部屋」の情報は、非常に役に立つものでした。 有難うございました、大変お世話になりました。

出題内容を予測する事は困難でも、過去の出題内容(一次・二次とも)を基に、出題傾向や自分の弱点を知る事は可能だと思います。
勉強部屋はその意味で、有効なツールだと感じました。
来年度の試験でも、勉強部屋の皆さんの頑張りが、どうか成果に結びつきますように…。

相談員試験に関する情報はアドバイザーに比べて非常に少ないです。
その中で勉強部屋の存在は大変貴重ですし、特に論文に関しては多くの方とシェア
することができましたし、忌憚のないご意見は、特に論文提出された受講生の方々に
とっては原動力になったと思います。

試験対策は、有益な情報をどの位入手できたか?がカギだと思います。
必要な情報を集めるだけで膨大な時間がかかり、その分時間をロスしてしまいます。
勉強部屋では消費者行政関連の知識と経験を備えた管理人様が運営しているため中々普通の講座では表立っては聞くことができない内容もあります。
今後、相談員試験の対策講座は増えてくることと思いますが、これほど貴重な情報と本音トーク?が詰まった講座はないと思います。
特に論文のシェアと2次試験の体験談は、勉強部屋の会員の特権です。

過去問の解説もわかりやすく、関連個所へにもリンクがはってあり、効率よく勉強できます。
論文対策もポイントやコメントも適切で、ここでの論文で求められていることはどういうものなのかが見えてきます。二次試験の過去内容もためになりました。

勉強のポイントがわりやすく解説してあるので、理解を深めることができると思います。過去問解説は、問題理解にとても役立つと思います。また、論文添削には可能であればチャレンジしてみることをおすすめします。自分の実力の程度を知ることができ、弱点を強化できると思います。

新しい年度の受付が始まったら、すぐに申し込みをされ、余裕を持って勉強される事をお勧めします。
論文は後回しになりがちですが、択一式問題とリンクしているので、
両方、並行して進められるといいと思います。

貴重な体験談や試験対策情報が手に入るまたとないサイトなどで、ぜひ活用してほしい。

私は2013年の勉強部屋サイト卒業生です。
私たち(普通のおばちゃん)にとって、法律用語ははっきり言ってよくわからない意味不明な日本語といってもいいのではないでしょうか?私は勉強中、独り言でよく「お願いだからわかる日本語で書いてちょうだい!」とつぶやいたものです。当時のノートを見返すとそんな殴り書きが点々と残っていました(笑)
勉強部屋サイトは、そんな難解な日本語で書いてある法律の条文等を一つ一つ因数分解していくように、わかりやすく丁寧に教えて下さるので、とってもありがたいです!
それに、2013年は論文のテーマもピタリと当てて下さり、とってもありがたかったです。
卒業生として、これから勉強をしようと思っているみなさんに、勉強部屋を推薦いたします。

これからの受験生へのアドバイスは、過去問の研究をすること、です。
過去問で訊かれていることが、この試験の範囲と質(運営が受験生に期待する知識レベル)ですから、過去問研究が大切だと思います。
過去問の肢で覚える、が宜しいかと。
あと、過去問や模試が解けないとき、インプット不足(知識不足)で解けないのか、アウトプットで失敗したのか(問題文読み間違い、マークミス、解き方を知らなかった等)を分析し、今後の対策を練ること。「あ、間違えた」や「勘違い」で終わらせないこと。
インプット不足なら覚える、マークミスならマークミスしない方法を考える。
間違えた問題をインプット、アウトプットのどちらで間違えたのか集計すると、自分の弱点や癖が分かるので、それを克服する対策を考えること。
過去問を解くことで、「捨て問」を見抜く力もつきます。
過去問を年度単位で模試みたいに解くときは、問題番号の付近に手応えを△と×や××で表し、長い時間(直感的に)掛かったらL、短時間で解けたらSとも書いていく。
自信のある問題は無印。標準タイムも無印。
答え合わせのとき、「合った、間違えた」で喜ぶのでなく、「×L」や「××L」で間違えたり、無印で間違えたら猛省する。
「×S」は、「時間を掛けずに間違えた」ので「解き方としては」良しとする。
「××S」なら、「捨て問の見極めが出来た」から良しとする。
無印で間違えたら、それこそインプット不足か、アウトプットで間違えたかの検証が必要。
「×L」は、「見切り力」が足りないというアウトプットの問題なので、見切り力、見極め力を付けるため、尚過去問分析が必要。
そして、本試験を解く際に、何も一問目から解かなくていいので、自分の「解き方法則」を確立する。自分は、大学入試もそうでしたが、問題を一気読みして、解きやすい所から解きました。過去問を分析した結果、自分にとってこの試験は、最後から前に遡るのが一番解きやすいと分かったので、最後から解きました。
更に付け加えれば、「一問毎マークする」のか、「解き終えてから一気にマークする」のか、自分のスタイルを決める。自分は、「同じ作業」を繰り返す方が楽なので、解くときは解くことに集中し、最後に一気にマークしました。もちろん、マークに掛かる時間は、過去問演習で検討を付け、模試で実践して検証済みです。
試験ひと月前からの総復習には、参考書とかの索引を利用。索引を見て、(イメージ的には)「九九」と同じ速度で口頭で答えられるか。出来なければ、すぐ該当箇所をチェック。答えられないときは、最初は赤、二回目は青、三回目は黒でレ点を付けていき、自分に取って知識が確実なものとそうでないものとを識別します。「あ」から始めると厭きるので、適当に「た」とから始めます。
また、この作業は自分にとっての苦手分野の発見にもなり、「捨て問」の見極め力も付きますし、論述式、口述対策にもなります。
論述式は、書くことに慣れるしかありません。時間が二時間もあるので、焦らず答案構成をするのがいいでしょう。自分は40分程掛けました。

口述は、現職有利です。一般の方は、事例問題を一問一答形式で、実際に口に出してみることを勧めます。
法律用語とか、頭で知っているのと、実際に口にした経験があるのとではだいぶ違います。
相談員は法律用語が「日常語化」していますので、口にしたとき違和感がありません。法律用語を口に出してみることは、論述式対策も含めて、お勧めです。

口述試験を受ける「力」の有無を判断するのが、択一式と論述式ですので、最初から口述試験を意識して学習するのが宜しいかと思います。
あと、自分のように「新宿伊勢丹での買い物」でも構わないので、強いモチベーション、出来れば楽しくなるようなモチベーションを持つこともお勧めします。「合格したい」や「相談員になりたい」は、誰も一緒。だからこそ、それを「乗り越える」モチベーションも必要だと思います。楽しいモチベーションが無ければ、受験の為の学習は辛いです。


・どんなものでもいいので、資格の勉強のしかたの本を1冊読むとよいと思います。(他の資格もそうですが、合格への近道は、過去問を繰り返し解く→わからないことの理解にテキストを熟読…の繰り返しだと思うので。)過去問(22年度以降)は3回まわし解きした後、分野ごとにファイルにまとめ、少なくとも3回まわし解きしました。
・当方が使ったテキスト:消費生活アドバイザー受験合格対策(2015年版)、ハンドブック消費者2014、(公社)全国消費生活相談員協会で発行している受験対策テキスト(3分冊)、くらしの豆知識2013~2017。
・受験を決めた3月中旬頃に消費生活アドバイザー受験合格対策(前年度受験用)をネットショップhontoで購入しましたが、勉強部屋で法改正の対策もしてくださることもあり、前年度のものでも内容は十分でした。
・意外と「ハンドブック消費者2014」は良かったです(最初は、字の細かさに読む気にもなれませんでしたが)。
・個人的には、消費生活相談員試験(国民センター主催)のみの受験生には、アドバイザー受験合格対策のテキストがなくても、(公社)全国消費生活相談員協会の受験対策テキストのみで十分ではないかと思いました。(アドバイザー試験と相談員試験では、出題傾向が異なるため。)当方は、アドバイザー受験合格対策のテキストでは理解できなかったので、5月くらいに、(公社)全国消費生活相談員協会の受験対策テキストを購入しました。
・当方は、消費生活アドバイザーも受験しているため(現在2次試験結果待ち)、このほかに(公社)関西消費者協会で発行しているオリジナル問題集・実力テスト(2015年分、2016年分)と模試(2016年分)を使いました。今年の消費生活相談員試験では経済の問題もわりと出ていたので、アドバイザー試験の勉強が多少は役立ったように思います。
・論文対策については、この勉強部屋の利用で十分だと思いました。ただ、もう少し論文の勉強を早く始めれば良かったなと思っています(当方は9月に入ってから論文の勉強を始めましたが、8月中旬には始めた方が、後からの焦りが少ないと思います)。ただ、消費生活アドバイザーも併せて受験しようと思っている場合は、やはりアドバイザー試験用の論文対策講座を受講した方がよいのではないかと思います(当方は11月にドバイザー試験用の論文対策講座を受講しています)。結果が出ていない現時点で大きなことは言えませんが、相談員試験とアドバイザー試験では、論文の出題内容や文字数(論文構成)に違いがあると思います。ちなみに当方は、論文に対して苦手意識が強い方です。
・この勉強部屋で、過去の合格者の勉強方法を隅々まで調べてから、自分に合う勉強方法を模索しました。そういう意味でも、この勉強部屋はとても参考になりました。

今後、受験される方や管理人さんに、ちょっとでも役立つと嬉しいです。
当方は、他の方と比べて比較的勉強時間を確保しやすい家庭環境だったと感じています(平日3~4時間、土日祝はゼロ)。子育て中の方や常勤の方で勉強なさっていた方もたくさんいらっしゃったようなので、本当に頭が下がります。
お互いに健康に留意して、今後のますます活躍できることを願っています。
本当にお世話になりました、どうもありがとうございました。


【非会員の不合格者からのコメントです】
受験前に勉強部屋について知っていたら…と思います。今年の法律改正、27年度過去問の解説、論文対策と、協会のテキストになくて不安に思っていたものが詰まっていました。
でも、不合格になった原因がわかり、すっきりさせてもらえました。ありがとうございました。私の周りの現職相談員も結構、不合格でした。

ありがたいコメントをたくさんいただきました。
これから受験を検討されている方にとっては、読むだけでもモチベーションが沸いてきませんか?
ぜひ、勉強部屋を活用して、合格を勝ち取ってください!