7.問題①から③のそれぞれについてア~オの文章の中から、誤っている文章を2つ選んで、その記号を解答用紙の解答欄に記入(マーク)しなさい。

③ 以下のア~オは、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改訂版)」に関する出題である。
ア 建物の賃貸借契約の終了時に、賃借人が負担する原状回復の内容は、建物を借りた時の状態に戻すことである。
イ 建物の賃貸借契約において、賃借人の通常使用によって生じた建物の損耗は、特約がなければ、原状回復義務の対象とならないのが原則である。
ウ 賃借人が、賃借している建物の床フローリングの一部を過失によって傷つけた場合には、原状回復費用としてフローリング全体の交換費用を負担する義務を負う。
エ 建物の賃貸借契約書において賃借人の原状回復義務を定めた条項は、その内容によっては、消費者契約法違反として無効となる場合がある。
オ 建物の賃借人は、建物を社会通念上要求される程度の注意を払って使用する義務を負う。

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