勉強部屋に登録したけど、全く手付かずの受験生、あまり進んでいない受験生、時間がなくてあせっている受験生のみなさま
あわてて受験を決めた現職相談員、不合格になることが許されない現職相談員のみなさま
今からへ、勉強部屋で受験対策をしようと考えているみなさま
残り時間が少ない今の時期から始める勉強方法について書きましたので参考にしてください
現職相談員向け受験対策
試験までの残り時間が少なくなってきましたが、現職だったら、少し集中すれば大丈夫です。
勉強部屋に登録したけど、出遅れている場合もあると思います。
まず、現職であれば、ある程度法律的なことには理解がある(=わからなくても勉強すれば飲み込める)という感じだと考えています。
年齢的に暗記がきついので早めに勉強部屋の勉強方法に慣れてください。
※28年度の試験は、ある程度のレベルの現職には難易度は高くなかったと思いますが、合格基準の目安が60点から65点に上がっています。難化する可能性もありますので、論文対策だけではなく、2年前の27年度の過去問も確認しておいてください。
28年度の過去問へのトライ(模試)
すでに印刷されていると思いますが、まず、28年度の過去問を国センのHPから印刷してください。
2通りの選択肢
①おすすめ
とりあえず、一気に模試でやってみる。2時間半ですが半分ぐらいの時間でできると思います。採点する。手ごたえを確認する。
②時間がどうしてもない場合
一気が無理なら①を省略。
過去問解説勉強スタート
- 問題1から、大問題ごとにもう一度やってみる。採点。間違ったところを考えてみる。
- 解説を読む。内容を理解する。暗記できなくても雰囲気をイメージする。
- 暗記が必要なところは暗記が必要と書いてますし、イメージで覚えてほしいところはイメージしてくださいとかいてます。
- 相談員試験独特の解答の導き方の裏技もあるので、それも知る。
- ながら勉強ではなく、そのときに覚えるつもりで取り組んでみる。2回目の勉強は時間がないかもしれないので。
勉強時間
- 中盤の法律関係は時間とエネルギーが必要ですが、前半は1問あたり早ければ30分、平均で1時間、法律問題は2-3時間ぐらいと考える。
- ざっくり25時間から50時間と考えると、丸1日使ったら5問ぐらい進んで5日で終わる。
- 意外と簡単そうに思えます。とにかく、大問題ごとに集中することです。
勉強の順番
・28年度の問題は難易度が低いですので、可能であれば、27年度の過去問も同じようにやってみる。26年度もできたらいいのですが、時間がなければ論文を優先。もっと時間がなければ27年度の前に論文対策。
・最悪、時間がなければ参考書はいりません。過去問解説に関連事項の説明があります。2-3年の過去問をやれば、かなりカバーできます。リンク先が参考書。現職としての経験も活かせます。
論文対策
- あとは、論文が得意か不得意か
- 不得意なら、論文添削に応募してみる。実力と改善ポイントがわかります。
- 28年度は論文不合格の現職が多くいた模様ですので、行政問題と法律問題の違いなど、解説に書いていることを意識する。
最小限の勉強で合格を
- 最小限の勉強で合格できるように考えている勉強部屋ですが、最小限の時間を作るのは受験生本人です。
とにかく、まず、スタートしてみてください。意外に勉強が面白くなるかもしれません。面白く勉強できるように作っています。面白ければ、意欲もわきます。 - 勉強途中で、いき詰まったらメールください。
- 私は今でも結構いろんな試験を受けていて、自宅では集中できないので、昼は図書館や夜はマクドナルドで2-3時間勉強しています。
- これから直前対策として、トップページにいろんな記事が出ますので、通勤中や空き時間にこまめにチェックしてください。
一般受験生向け受験対策
- まず、基本的な法律知識がどの程度あるのかは個人差があります。
- 28年度の過去問をやってみて、どの程度の手ごたえがあるか確認してください。
- 時間があれば、アドバイザー受験対策本などで、試験範囲の分野を一通り勉強してから、過去問対策に入ります。
- 時間がなければ、上記に紹介している「現職相談員向け」と同じでかまいませんが、過去問の解説の中で、関連分野も含めて勉強してください。
- 過去問解説をさかのぼればさかのぼるほど、合格に近づきます。それは、繰り返し同じ論点で出題される過去問で理解できると思います。
- 後は論文対策をしっかりしましょう。