頻出分野(過去問解説でしっかり覚えてください)

  • 私法と公法(と社会法)
  • 一般法と特別法
  • 任意規定と強行規定
  • 錯誤無効
  • 瑕疵担保責任
  • 未成年者契約
  • 代理
  • 詐欺又は強迫
  • 契約の意思表示、取り消し、解除、無効
  • 後見制度
  • 消滅時効

そのほか

  • 不当利得、約款、履行遅延、危険負担
  • 契約の種類
  • 単発的に、連帯保証、契約書面、損害賠償、発信主義到達主義

究極の勉強方法

  • 民法は頻出分野に限定し、勉強部屋の過去問解説を中心に勉強して、5割以上を目指す。
  • 過去問に同じような問題が出題されているので、解き方のツボを練習してください。
  • 最小限の勉強時間にして、他の分野に力を注ぐ。
  • 勉強部屋の過去問解説のみでもかまいません。とすると、気が重い民法でも楽な気持ちになるでしょう。勉強部屋は究極の時間節約法です。

平成26~24年度試験

27年度 26年度 25年度 24年度(本試験) 24年度(沖縄問題)
 一般論(一般法と特別法) 一般論(私法と公法) 一般論(社会法と私法と公法) 一般論(私法と公法) 私権の行使(1条)
 一般論(一般法と特別法) 任意規定と強行規定 一般論(一般法と特別法) 任意規定と強行規定、危険負担(534条) 契約書面
 瑕疵担保責任 一般論(契約自由の原則) 一般論(契約自由の原則)、任意規定 公序良俗(90条) 意思能力
 諾成契約 錯誤無効(95条) 効力規定、取締規定 錯誤無効(95条) 法定代理人
 到達主義と発信主義 詐欺取り消し(96条) 消滅時効 不当利得(708条) 被保佐人
 未成年者契約 未成年者契約 詐欺又は強迫無効 未成年者契約 到達主義と発信主義
 制限行為能力者の法律行為 制限行為能力者の法律行為 代理 成年被後見人(9条) 錯誤無効
 不動産売買 履行遅滞と履行不能 後見 代理 契約の取り消し
 消滅時効 瑕疵担保責任 未成年者契約 消滅時効 契約の解除
 取締規定 請負契約 保佐 詐欺又は強迫 賃貸借・委任・請負契約
 錯誤無効(95条) 委任契約 連帯保証 約款 取得時効と消滅時効
 詐欺又は強迫無効 代理 契約の意思表示 瑕疵担保責任 双務契約、危険負担
履行遅滞と履行不能 成年後見人の法律行為 契約の解除 委任契約 代理
 代理 双務契約 瑕疵担保責任 贈与契約 無効と取消し
 請負契約 消費貸借 手付け 賃貸借契約 瑕疵担保責任

平成23~21年度試験

23年度 22年度 21年度
錯誤無効(95条) 刑事法 一般論(私法と公法)
未成年者契約 任意規定と強行規定 取締規定
任意規定と強行規定 未成年者契約 任意規定と強行規定
代理 消滅時効 未成年者契約
消滅時効 一般論(私法と公法) 契約の解除
約款 後見制度 代理
取締規定 代理 消滅時効
損害賠償特約 不当利得 履行遅延
瑕疵担保責任 瑕疵担保責任 瑕疵担保責任
敷金返還訴訟 契約の取り消し 契約の取り消し

 民法の消費者法分野(過去ログ再掲)

民法の試験範囲と勉強法 – 2014年5月31日(土)

民法は広い分野を占めています。
消費者法に関する分野は限られており、イコール試験出題範囲になります。

「消費生活相談に必要な民法の知識」という研修を受けたときの目次がそれに該当すると思いますので、列挙しておきます。

1 法律行為・意思表示
2 契約の成立と契約の拘束力
3 書証
4 権利能力
5 意思能力
6 行為能力
7 制限能力者の相手方の保護
8 公序良俗
9 強行規定
10 詐欺
11 錯誤
12 代理
13 無効・取消
14 不当利得
15 同時履行の抗弁権
16 債務不履行
17 債務不履行による損害賠償
18 解除
19 売主の担保責任
20 弁済の提供
21 受領遅延
22 時効
23 連帯保証
24 手付
25 債権譲渡
26 不法行為
27 約款の定義
28 約款の組入れ条項
29 不意打ち条項
30 条項使用者不利の原則

アドバイザー試験受験対策本+口語民法+図解による民法のしくみ+研修資料
私はこの3冊と研修資料を使用しています。
研修資料はなくても、この3冊でかなり勉強できると思います。
あとは、割く時間の問題ですね。