26年度の論文試験のために実施した論文添削をまとめています。
論文添削希望者は1人でした。
リンク等は作成時のものですのですので、リンク切れ、更新等の可能性があります。

目次

  • 27年度 論文対策 添削 受付開始(7/17~)
  • 論文添削 その1(2015/7/31)
  • 論文添削 その2(2015/9/14)
  • 論文添削 その3(2015/9/19)

27年度 論文対策 添削 受付開始(7/17~)

論文対策 添削募集

「論文添削」の受付を開始します。一次試験までの約2ヶ月間受け付けますので、今すぐ提出しなければならないということはありませんが、自信のない受験生は早めに一度はチャレンジしてみてください。

なお、私は論文添削の専門家ではありませんし、論文に書かれた内容の説明の正誤の判断が付かないかもしれませんが、できる範囲でチェックします。
どのように添削しているのかについては、過去の論文添削を参照してください。

私がみてみようと思うのは、『論文試験対策(解説・添削)まとめ』に書きました「きれいな文章・分かりやすい文章」かという「論文の書き方(2012/9/1)」(1)(2)の部分です。
http://soudanshiken.com/room2015/ronbun-kako

これらを私なりの視点で添削したいと思います。

論文添削の応募方法

9月中旬をめどに、随時募集します。

必要事項を記入の上、論文を添付してメール送信してください。

必要事項

①登録アドレスもしくは登録IDもしくは登録氏名等の登録情報
②テーマ
テーマは自由、自分で問題を作ってもいいし、過去問をやってもいいです。
必要なら下記を参照してください。
字数は相談員試験に準じた1,000~1,200字とします。実の次数ではなく、改行等のスペースも含めます。20字×50行~60行。
③完成度はどの程度か
・・・何も見ずに書いたのか、じっくり考えて書いたのか、参考書を見ながら書いたのかという完成度に応じたチェックをしてみます
④どのような点をチェックしてほしいのか
・・・苦手な書き方や、文章の癖、自信がないところなど、チェックしてほしいところを重点的にチェックします。内容の正誤については、分かる範囲でチェックします。
⑤その他何か希望があれば

を記入の上、論文を添付し、受付メールアドレスへ送信してください。

この勉強部屋で上記事項および添削を含めた論文を公開し、会員でシェアさせていただきます。

※論文添削は会員限定公開が原則です
【理由】安価な会費ですので個別対応は難しいです。全会員向けコンテンツとしてシェアすることで無料添削にしています。ご理解ください。

論文受付メールアドレス
contact@soudanshiken.com

細かい数字など本番でかけそうにない論文を書いても意味がないので、参考書を見たとしても、次は見ないで同じものが書けるという論文を書いてください。

基本は手書き現物添削ではなくネット上の添削になりますので、パソコン作成文章となります。
論文はあらかじめワード等で作成していただきますようお願いします。
※もし手書きの論文での添削を希望する場合は行間を十分に空けて添削が書き込めるようにして、必要事項とあわせてFAXしてください(FAX番号 078-201-4137)。

なお、希望者が多い場合は添削方法を変更する可能性もあります。

論文テーマ(例)

今年は鉄板というほどのものはないので、一般的な問題が出る可能性もありますが、気になる問題3つをざくっとあげました。
また、前回の論文対策の今後の傾向と過去問の傾向もあわせて、参考にしてください。

問題は各自で作っていただいてもいいですし、過去問を使ってもいいです。
指定語句は各自で考えてください。
たとえばの例題をいくつか挙げてみます。

①製造物責任法が施行されて20年が経過しました。製品安全について論じなさい。
指定語句:重大事故、無過失責任、消費者庁、消費者安全法(、事故調)
②有名ホテルのレストランメニューでの食材表示がきっかけとして景品表示法が改正されました。景品表示法について論じなさい。
指定語句:優良誤認、有利誤認、不実証広告、改正景品表示法
③食品表示の一元化を目的とした食品表示法が施行されましたが、概要について論じなさい。
指定語句:期限表示、機能性食品、栄養成分表示、アレルギー表示
④食品の安全・安心について論じなさい。
指定語句:食品表示法、景品表示法、健康食品、トレーサビリティ、偽装表示
⑤訪問販売への不招請勧誘について論じなさい
指定語句:訪問購入、高齢者、訪問販売お断りシール、クーリングオフ
⑥ネットを使用した消費者被害が問題になっていますが、被害を防止するためにはどうすればいいのか論じなさい
指定語句:スマートフォン、フィルタリングサービス、特定商取引法、電子消費者契約法
(未施行)消費者の被害を救済する制度について論じなさい
指定語句: クーリングオフ、ADR(裁判外紛争解決手続)、訴訟
※国民生活2014年7月号の特集「消費者被害救済制度の新たな動き」を参照
※2013年12月に「消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律(消費者裁判手続特例法」が成立しましたが、新しい法律はまだ施行されていないので枕言葉ぐらいかもしれません。

過去に出題された問題と同じ状況が発生していますので、要チェックです。指定語句を変えたりして書いてみることもおすすめです。

平成20年度 過去問
1.近年、食品偽装の問題を背景として、食品表示に対する消費者の信頼が大きく揺らいでいます。現状の問題点を指摘し、消費者の信頼回復のための課題について
指定語句: 食品表示の統一 コンプライアンス、原産地 トレーサビリティ
平成18年度 過去問
1.高齢者の消費者被害が深刻化する中、高齢消費者の被害防止および被害救済について、下記の指定語句をすべて使用してあなたの考えを述べなさい。
指定語句: 次々販売 適合性の原則、不招請勧誘

 

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