【法人名・代表者】
一般社団法人 はりまコーチング協会
代表理事 赤松 靖生(あかまつ やすなり)
昭和41年5月生まれ・男性

【本店所在地】
〒651-0086 神戸市中央区磯上通6-1-17 ウェンブレービル6階
電話・FAX (078)201-4137

【法人名の由来】
・「相談」や「消費」ではなく「コーチング」にしたのは?
・「神戸」や「兵庫」ではなく「はりま」なのは?
・「一般社団法人」なのは?

【主な事業内容】
・消費生活相談業務の支援・・・会員制ウェブサイトの管理運営、研修講師受託

⇒「神戸事務所」「法人名の由来」「他の事業内容」などの詳細については法人概要・プロフィール詳細をご覧ください

【主な所有資格】
※消費生活関係※
・消費生活専門相談員(平成23年1月認定・平成22年度試験合格)
・消費生活アドバイザー(平成24年4月認定・平成23年度試験合格・第32期)
・繊維製品品質管理士(TES)(平成25年11月認定・平成25年度試験合格)

【経歴】
・大阪府立北野高等学校(昭和60年3月卒業)
・神戸大学農学部(昭和61年4月入学)
・神戸大学大学院農学研究科(平成4年3月修了)
・神戸市役所(平成4年4月入庁、平成26年3月退職)
「平成4年~平成13年 保健所等での衛生監視業務(食品衛生・環境衛生・動物衛生・感染症対策)」
「平成14年~平成24年 神戸市生活情報センター 技術職員(商品テスト・相談対応支援)」
「平成25年 公害監視(工場監視・環境学習・PM2.5)」
・一般社団法人はりまコーチング協会(平成26年4月設立、代表理事就任)

【職歴】
【神戸市生活情報センター】
・神戸市生活情報センターでは、すべての相談カードが職員に紙ベースで供覧されるので、この11年間で15万件ぐらいの相談内容をチェックしてきました。人間PIO-NETかもしれませんね。
・商品テストでは精密な検査は専門の機関に依頼しますが、顕微鏡(マイクロスコープ)による外観検査や安全性に関する再現テスト、クリーニングなど、自前でできるものは実施して、国セン報告分で300件程度は検査したと思います。また、相談員への技術的な助言は、製品だけでなく、IT関連や出会い系サイト関連など、日常的であり、かなりの件数になります。これも、相談員と職員が同じ場所で仕事を同時進行できるメリットです。
・国センへは毎年秋に全国商品テスト会議が開催されるのですべて参加してきました。また、近畿圏ではNITEやFAMICとの会議もあり、センターの相談員も参加している会議もあるので、どこかでお会いしているかもしれませんね。
・製品事故や製品品質問題での難対応事例では多くの事業者との交渉経験があります。
・家電メーカーや生活用品のメーカーなどのCS関係者等との情報交換も行っていました。
・神戸市だけでなく兵庫県や近畿・全国で多くの相談員とディスカッションする機会がありましたので、さまざまなタイプの相談員と出会ってきました。
・主に商品対応に関する相談員向けセンター内研修も実施しました。
・製品事故対応については、現場調査や商品テスト、事業者等との対応、NITE・国民生活センター等との連携連絡など多くの事例を経験してきました。相談員と同席しての対応や、相談者へ直接説明することも少なくありません。
・今や減少し続けている行政技術職員ですが、相談員資格を持ち、相談現場も知っているというのは貴重な存在かもしれません。また、神戸市のセンターは市町村を代表する標準モデル的なセンターともいえます。行政も相談現場も商品テストも知っているという経験とこれまで得たスキルを生かして消費生活相談員の資質向上に寄与し、消費生活相談業務が充実することを願っています。

⇒神戸市でのほかの職歴は法人概要・プロフィール詳細をご覧ください

【新聞・雑誌】
※私が書いておりますが、私の個人名での記事ではなく、組織として執筆した記事です※
・地元新聞である神戸新聞の月1回の連載「消費者トラブルQ&A」に県内センターの持ち回りで年1回記事を書きました。
・関西消費者協会が出版している消費者情報に商品テストに関する記事を4回書きました。
(各センターで購入しているかもしれませんので参考にしてください)
消費者情報(http://www.kanshokyo.jp/jigyou/joho/
現場からの情報【テスト】
①平成22年(2010年)11月号
ふくらまなかったボンベ装着式ライフジャケット
・正しい使い方の確認を
②平成23年(2011年)5月号
ベビーカーの指はさみに注意
・カバーで事故防止を
③平成23年(2011年)9月号
花火用の「ろうそく」で火傷
・「カップ型ろうそく」の液面発火に注意
④平成24年(2012年)5月号
相談現場での製品事故対応の実際
・「ふくらまなかったボンベ装着式ライフジャケット」
※特に④の記事では、①の事例を相談員向けのケーススタディとして実施した内容をダイジェストで紹介しています。
この記事の最後の段落を抜粋紹介します。
【最後に】
製品事故に関する相談は事実確認と問題を解決するための論理的な考え方が重要となります。神戸市では相談員全員が共通の認識を持ち、さらに相談の疑似体験をするために、今回の事例を含めたケーススタディを相談員研修で実施するなど、相談員の資質向上に努めています。
※ケーススタディの研修は、製品事故事故発生時の対応の基本+3事例のケーススタディを実施しました。1事例につき最低でも1時間は必要なので2回に分けて実施しましたが、それでもグループワークの時間がもっと欲しかったりしました。
※今後、私がやっていきたい研修のベースがこの記事のような研修となっています。

今後ともよろしくお願いします。
※このプロフィールは「消費生活相談員スキルアップ講座」と共通です。