受験対策のテキストとしては、法律の専門書、各種講座の配布資料、全相協のテキストなどがありますが、高校や大学の受験生のように参考書をみっちり勉強できる受験生だったら問題ありませんが、社会人で家庭もあり、記憶力も衰えてきている受験生にとっては、参考書を買っても、その分厚さにモチベーションが低下すると思います。
各種講座のテキストはよくできていますが、講座に参加する必要があり、限定されるので難しいかもしれません。
全相協のテキストは私も購入しましたが、しっかり勉強すれば役に立つと思いますが、あまりのボリュームなので、取り組むのが難しいところです。
勉強部屋で推薦するテキストは、丸善出版が出している「消費生活アドバイザー受験対策」です。
毎年5月ごろに発売されます。
結構分厚いですが、アドバイザーのみの分野を除けば量は減りますし、分野ごとに必要最小限にまとめられていて、なんとか勉強しようという気にさせてくれます。何を購入したらいいのか分からない場合は、まず、これを購入して、必要に応じて、民法の専門書等を購入してください。
なお、書籍という形ではなく、消費者庁のHPに法律の逐条解説等も閲覧できるので、勉強部屋2013の参考書ページを更新して、今後順次紹介していきます。
「消費生活アドバイザー受験対策」2013年版です。2014年版は5月ごろに発売されます。