平成26年度の問題が公表されました。

国民生活センターHP
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トップページ > 研修・資料・相談員資格 > 消費生活専門相談員資格認定制度[2014年12月12日:更新]
消費生活専門相談員資格認定制度
第1次試験 択一式試験問題と解答・論文試験問題
平成26年度
平成26年度試験問題・解答[PDF形式](606KB)
http://www.kokusen.go.jp/shikaku/pdf/14shiken_mondai.pdf

毎年のことですが、リアルにやってみて、といっても、事前勉強は一切していないので、暗記物はダメです。
自主試験なんで途中でしんどくなってしまいましたし、見直しもしていません。と言い訳しておきます。
148点。個人的には、まずいなあ、と思いながらも、合格点で安心しました。

確かに、穴埋め問題が多くなったので、その分、やさしくなっています。
昨年の合格ラインの127点から140点と13点プラスされたことは、妥当なところかなと思いました。
つまり、今年が通りやすいというよりも、勉強している人は合格できているし、勉強できていない人は不合格であったと思います。
難易度に対する合格ラインは妥当ではないかということです。
今年の合格者が昨年の試験を受けたとしたら、得点は下がりますが、合格するということです。

主要となる法律は、今年も正誤問題であり、難易度が高くなっています。5割以上を目標としたいところです。
穴埋め問題で、いかに稼ぐかがポイントで、1個間違うと2個間違いになってしまう問題などを落としてしまうとダメージが高くなるという点では、1点の重みはあったと思います。この取りこぼしが少なければ高得点なるでしょう。

そうはいっても、難易度の高い正誤問題が70点ですので、5割の35点だとしても、穴埋め130点中8割の105点を取る必要があります。そう考えると、厳しさは変わらないと思います。正誤問題も6割はほしいですし、穴埋めも落とせない。

時間も2時間は必要ですので、余ったとしても20分ぐらいではないでしょうか。時間の制約の難易度もあります。

上位3割というのも分かる気がしますが、難易度に対する合格ラインが140点以上だったというほうがしっくりきます。
ただし、資格試験としては合格ラインを7割にしてしまったことは出題者側の失敗だと思います。
競争試験ではないので、6割から6.5割ぐらいにするのが妥当だと思います。来年度は少しは戻してくる可能性もあるのではと思います。

試験対策としては、特に変わりはないと思います。
リベンジされる方、初挑戦される方、過去問対策をしっかりやりましょう。