9.次の文章のうち、正しいものには○、誤まっているものには×を、解答用紙の解答欄に記入 (マーク) しなさい。また、誤まっているものには、誤まっている箇所 (１ヵ所) の記号も記入 (マーク) しなさい。

⑬ 当事者の一方が、法律行為をすることを相手方に委託する契約を委任という。法律行為でない事務の委託をする契約は㋐準委任とされ、委任の規定が準用される。委任の場合、契約が成立した後でも、原則として、㋑各当事者はいつでも契約を解除することができる。委任契約が解除された場合には、㋒委任契約は契約の時に遡って効力を失う。
⑭ 贈与契約は、㋐書面によらない場合でも両当事者の意思表示の合致により成立する。贈与契約については、売買契約などと異なり、民法に、贈与者の撤回権に関する規定が置かれている。ただし、㋑書面による贈与の場合、および、㋒履行の終わった部分については、撤回することができないとされている。

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