19.次の文章のうち、正しいものには○、誤まっているものには×を、解答用紙の解答欄に記入 (マーク) しなさい。また、誤まっているものには、誤まっている箇所 (1ヵ所) の記号も記入 (マーク) しなさい。
【解説と解答】
⑦
有利誤認の問題です。有利誤認は「取引条件」に関する表示を規制するものです。
消費者庁HP
ホーム > 表示対策課 > 景品表示法 > 表示規制の概要 > 有利誤認とは
http://www.caa.go.jp/representation/keihyo/yuri.html
ホーム > 表示対策課 > 景品表示法 > 表示規制の概要 > 有利誤認とは > 二重価格表示
http://www.caa.go.jp/representation/keihyo/nijukikaku.html
二重価格は対象価格と比較するものなので取引条件(有利誤認)に関する規制を受けます。
常識的に考えても分かるすべて正解のような気がしますが、少し引っ掛け的な問題になっていて、将来の自店販売価格は比較対象としてすべて使用できないというのではなく、十分な根拠がないときに禁止されます。根拠があればOKということですね。
想像してみると、発売時のセールは最初の1週間は割引になるが、その後は定価になると考えればOKだと分かります。発売時のセール価格がいつまでもセール価格で比較価格にならない場合はダメだということですね。
ということで、⑦は㋒が不正解です。
⑦→×㋒