先週の金曜日22日に24年度の問題と解答が公表されました。
私が気づいたのは24日の日曜日のお昼でした。
平日は毎日チェックしていたので、金曜日の夜遅くに更新されたのでしょうか。

国民生活センターHP
トップページ > 研修・資料・相談員資格 > 消費生活専門相談員資格認定制度[2013年2月22日:更新]
http://www.kokusen.go.jp/shikaku/shikaku.html
平成24年度試験問題[PDF形式](403KB) 9月29日実施
http://www.kokusen.go.jp/shikaku/pdf/12shiken_mondai.pdf
平成24年度沖縄会場試験問題[PDF形式](408KB) 12月22日実施
http://www.kokusen.go.jp/shikaku/pdf/12shiken_mondai_oki.pdf

そこで今日の夕方に受験しました。
いつもの図書館がここ1週間工事で休館しているので、ネットカフェ(3時間980円)に行きました。
バックミュージックが軽い音楽なのでマクドナルドよりも静かで集中できます。

印刷時には問題を見ないようにして、しかも、沖縄バージョンとかもあるし何?とか思いながらそれぞれ30ページ以上もありました。
ということは、2回受験しなければならないということですね。沖縄では試験当日何かあったのでしょうか。
問題を2通り作らなければならなくなったのは出題者としては大変だったのではないかと思います。
そして、過去問として24年度は2種類あるので強力ですね。

さて、解いてみましたが、難しい問題と易しい問題が両極端だったように感じます。したがって、易しい問題の取りこぼしをいかに少なくするのかというところでしょう。
しかも、大問1つの中に15問も問題があるパターンができてきてしんどかったです。
時間も目いっぱい使ってしまい、見直す時間はありませんでした。
残り時間1分でした。
じっくり考えれば解けると思いますが、それでは時間がなくなるのでやや即答パターンですね。
個人的には1番から難しかったので頭が痛かったです。
解答順としては順番どおりにしましたが、埋まらないものは残して次に進み、最後の15分程度で戻って回答しました。
簡単な問題から始めるパターンもありますが、難しい問題を残すとあせるので、時間内で解ける自信があるのなら、順番どおりやった方が心理的負担が少ないかもしれません。つまり、簡単な問題を確実に解こうとして時間を使いすぎて、難問ばかり残って時間が少なくなり、白紙になってしまう、ということです。

時間と出題パターンを考えると、難易度は昨年よりも上がっているのではと感じました。
知らないと解けない知識問題が以外に多かったように感じました。

私の得点は、昨年と同様、全く準備なしの実力テストですが(いいわけです)、23年度が147点/200点満点中(73.5%)だったのに対して、全滅問題や1割しか取れないものがあり、最終的には136点/200点満点中(68%)と、昨年同様8割を目標にしておきながら7割も取れませんでしたので、恥ずかしい限りです。暗記物の知識問題が総崩れでした。150点以上取れている人は、すばらしいです。
時間が、あと30分あれば5-10点アップ、1時間あれば10-20点アップというところではないでしょうか。
126点という合格ラインは、なるほどと思わせます。140点取るのは難しいかもしれないが、130点程度(時間が少ない分5点ぐらい下げて125点)なら、真剣にきちんと勉強すれば取れるという水準のような気がします。まぐれでは通りません。意地悪問題とはいえ、努力した人が報われます。意地悪問題な分だけ合格ラインが下がっていますが、もう少しやさしくすれば合格ラインを上げてくるのではと思ったりします。
あと、昨年度より合格率が上がっているということですので、点数を稼げる暗記問題が昨年より多かったのが要因ではないかと思います。

今晩、家族が寝静まってから、沖縄バージョンをやってみます。

沖縄問題終了

はっきり言ってストレスを感じない問題でした。後回しにする問題もなく、問題の意味がわからなくなるほどのしんどさもなく淡々と進みました。
約1時間40分で終了しました。
時間的には思いっきり余裕です。
ただし、見直しするほどのエネルギーは残っていないので見直しはしませんでした(これをいいわけにします)。
採点結果は139点/200点満点中(69.5%)
実感的には150点以上は取れてそうですが、こちらに関しては少し恥ずかしいです。
問題の難易度は普通、やや易しいという感じで、通常試験と比べるとプラス10-20点は取れそうです。しかも時間が十分にあるので見直しや熟考によりもっと上積みも期待できます。
沖縄で何があったかは知りませんし、点数調整があったのかも知りませんが、例外と考えておいた方がいいと思います。
実際に解いてみたらわかると思います。
ただし、基本的な知識は必要ですので、合格者は胸を張ってください。
もしかして、この難易度の差に対して問題提起がある可能性がないとも言い切れませんね。
私自身は特に沖縄バージョンの試験問題のほうが、十分に実力を見ることができるので、資格試験として適しているのではないかと思います。

ちなみに論文問題は通常通りというところですが、沖縄問題の2番目のスマートフォンの問題はラッキー問題といっても言いぐらい書きやすい問題と指定用語ですね。

(追記)現在は理由が下記のとおり掲載されています
※平成24年度の沖縄会場での試験は、台風の影響により、試験日程を変更し別途実施。

試験問題の一覧表は次回に作成します。

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24年度の試験問題と解答の公表” に対して1件のコメントがあります。

  1. たぬき より:

    サイトを開いて頂いてありがとうございます。
    友人からこちらのサイトを教えてもらい閲覧させて頂いている者です。
    消費生活アドバイザーは数年前に取得したのですが、併せて消費生活専門相談員も取得したいと思い勉強を始めました。
    過去問を解いたところ、若干、消費生活専門相談員の方が難しいように感じました。
    しかし、ほとんど勉強するためのツールがありません。
    そんななか、こちらのようなサイトがあれば本当に心強いです。
    有料会費制でも良いので、ぜひ勉強部屋を継続して頂ければと思っております。

    ご検討、よろしくお願いいたします。

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