19.次の文章のうち、正しいものには○、誤まっているものには×を、解答用紙の解答欄に記入 (マーク) しなさい。また、誤まっているものには、誤まっている箇所 (1ヵ所) の記号も記入 (マーク) しなさい。
【解説と解答】
①
特に深く考えずに、事業を行うものは事業者に該当するということでいいと思います。
したがって、①はすべて正解です。
②
ご存知のとおり、素直に「トラスト」ではなく「カルテル」ですね。
ということで、②は㋑が不正解です。
(ウィキペディアより)トラスト(英語: trust)とは企業合同とも訳され、同一業種の複数の企業が株式の買収や持合い、受託をおこなったり、また、持ち株会社を設立し同種企業を傘下に持つなどにより事実上企業として一体化させる、企業経営の形態のひとつ。
→ある一定規模のトラストは市場独占することになり独占禁止法上の独占になる。アメリカでは独占を禁止するためのいくつかの法律が反トラスト法と呼ばれた。
トラストは独占の意味を持つようになった。
公正取引委員会HP
ホーム > 独占禁止法ホーム > 独占禁止法の規制内容
http://www.jftc.go.jp/dk/kisei.html#Futou
③
私的独占は1事業者だけでなく複数の事業者も含みます。また、独占禁止法で事業者団体の行為規制もされています。
なお、景表法第2条の事業者の定義でも、事業者団体は事業者とみなすとなっています。
したがって、③は㋐が不正解です。
④
2009年に景表法は大きく改正されました。その概要はパンフレット等でも説明されています。
ということで、④はすべて正解です。
消費者庁HP
ホーム > 表示対策課
http://www.caa.go.jp/representation/index.html
不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)
改正景品表示法の概要[PDF:81 KB]
①→○、②→×㋑、③→×㋐、④→○