試験問題には民法的な問題が多く含まれています。
かといって、民法をすべて学ぶことは簡単ではありません。
有名な民法の教科書はありますが、専門化向けであり、勉強すれば面白いと思いますが、それは将来のこととして相談員試験のクリアに向けた民法の勉強方法を考えて見ます。
「消費生活専門相談員養成講座」でも民法の講義がありますが、少ない時間ですが幅広く学ぶため、いまいち理解できないまま終わるかもしれません。
つまり、点で学ぶために、実際の事例とつながりにくく、なかなか自分の知識にならないのです。
書籍で学ぶにしても、分厚い本で最後まで続かないと思います。

私がおすすめする方法を紹介します
①民法の教科書を購入するのではなく、民法の条文の解説書を購入する。
口語民法補訂4版 大字版 口語六法全書
高梨公之、自由国民社、2,300円(税込 2,415 円)
カテゴリー:参考書「口語民法補訂4版 大字版 口語六法全書」(https://soudanshiken.com/room2012/20110218/54.html)を参照
②「消費生活アドバイザー受験合格対策」 の第3章「法律知識」の民法と個別の関連法の勉強をしながら、①と併用して勉強する。
※唯一の参考書 「消費生活アドバイザー受験合格対策」 (https://soudanshiken.com/room2012/20101222/12.html) を参照
③過去問を解きながら、関連する項目を①と②で勉強する。
④興味のある項目について①で精読する。
⑤消費者法のくくりで民法的なことを勉強する。
※カテゴリー:参考書「18歳から考える消費者と法」(https://soudanshiken.com/room2012/20110131/46.html)を参照

民法は勉強すれば非常に面白いですが終わりがないです。まず、試験に合格するレベルの勉強をしてください。