相談統計の試験範囲

  • PIO-NETの相談統計の試験範囲は明記されてはいませんが、例年、前年度に公表した、前々年度の統計資料から出題されています。
  • PIO-NETの相談統計は例年8月に公表されます。試験問題は作成委員から5月ごろには提出されていると思いますので、今年の8月公表分を問題として作成することは基本的には考えられません。
  • したがって、昨年度の8月に公表された「2014年度(平成26年度)の相談概要」が試験範囲となります。
  • また、かなり遅れて消費生活年報として分厚い冊子が公表されますが、8月公表分の内容の補足程度でかまわないと思います。
  • 危害・危険情報も公表されますが、余裕があれば目を通す程度でいいと思います。
  • 今年公表分の2015年度の相談統計は混乱しない程度に目を通しておくのもいいかもしれませんが、2次試験対策用に1次試験後に確認するということでもいいと思います。
  • ただし、試験制度が変わったことによる影響は不明です。28年度試験では問題数自体がが減っているので、相談統計問題も減少するかもしれません。27年度試験は例年になく少なかったです。
  • (蛇足)2014年度の相談統計はメリハリがあって面白いのですが、先日公表された2015年度の相談統計の内容はいまいちで問題にしづらいですね。

消費者問題に関する2015年の10大項目

  • 27年度試験ではじめて出題されましたが、知らなくても答えれる問題でした。
  • 項目だけチェックして気になるものがあれば内容を読んでいただけたらと思います。
  • 消費者行政というくくりの中で出題される可能性もあります。
  • 特に、「消費者ホットライン」と「188」は要チェック

消費者白書

  • 消費者白書は量が膨大ですので、チェックするとすれば、最新版の目次を見て、気になるところを読んで確認すという感じでもいいと思います。そんな余裕もないと思うのでスルーでOkです。
  • 消費者庁HP
    消費者庁ホーム > 政策 > 政策一覧(消費者庁のしごと) > 消費者調査 > 消費者白書 > 消費者白書(2012年度以降)
    http://www.caa.go.jp/adjustments/index_15.html
    平成28年版
    【概要】 平成28年版 消費者白書
    http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/white_paper/2016/summary.html
    ※概要版以外の本文の掲載もあり

相談統計等のリンク先(国民生活センターHP)

消費者問題に関する2015年の10大項目

危害危険情報はそんなに重要ではありませんので参考までに

28年度試験に向けたポイント

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