論文試験対策です。

過去ログをまとめました。

目次

  • 論文の書き方
  • 論文試験解説(論文問題の解説、論文問題の予想、論文問題で押さえておきたいテーマ)
  • 論文添削(募集した論文を添削して公表)

論文の書き方(2012/9/1)・・・このページの一番下です

論文試験解説

25年度試験
  • 25年度 第1次試験 論文試験
  • 25年度 論文試験 問題1 消費者教育推進法と相談員の役割
  • 25年度 論文試験 問題2 訪問購入と訪問販売の共通する点と異なる点

⇒論文試験解説(25年度試験)http://soudanshiken.com/room2015/340.html

24年度試験
  • 24年度 第1次試験 論文試験
  • 24年度 論文試験 問題1 地方消費者行政活性化基金
  • 24年度 論文試験 論文試験 問題2 クレジット決済(割販法)

⇒論文試験解説(24年度試験)http://soudanshiken.com/room2015/353.html

23年度試験
  • 23年度 第1次試験 論文試験
  • 23年度 論文試験 問題1 消費者基本法
  • 23年度 論文試験 問題2 消費者契約法

⇒論文試験解説(23年度試験)http://soudanshiken.com/room2015/357.html

論文添削

※論文添削は24年度から始めました

26年度実施分
  • 論文対策 添削募集 (2014年8月1日)
  • 論文対策 今後の傾向 (2014年7月17日)
  • 論文問題予想(WEB版月刊国民生活より) (2014年8月14日)
  • 論文添削 その1 (2014年8月22日)

⇒論文添削まとめ(26年度実施分)http://soudanshiken.com/room2015/361.html

25年度実施分
  • 論文対策 添削募集 (2013年9月9日)
  • 論文添削 その1 (2013年9月18日)
  • 論文添削 その2 (2013年9月18日)
  • 論文添削 その3 (2013年9月20日)
  • 論文添削 その4 (2013年9月21日)

⇒論文添削まとめ(25年度実施分)http://soudanshiken.com/room2015/370.html

24年度実施分
  • 論文対策 添削募集 (2012年9月1日)
  • 論文添削 その1 (2012年9月2日)
  • 論文添削 その2 (2012年9月3日)
  • 論文添削 その3 (2012年9月8日)
  • 論文添削 その4 (2012年9月12日)

⇒論文添削まとめ(24年度実施分)http://soudanshiken.com/room2015/380.html


論文の書き方(2012/9/1)

論文試験対策といっても特に決まったものはありませんが、論文を書くにあたって私自身がポイントとしている点を紹介したいと思います。

(1)読みやすい文章を書く
①大きな段落に分けて書く。起承転結。序論・本論・結論など。なお、それぞれのボリュームがアンバランスにならないようにする。当然本論が一番多い。
②文章と文章のつなぎの接続詞を上手に使う。しかし・したがって・そして・一方・など
③1つの文章の中の接続詞を上手に使う。~だが、~。~であり、~。
④1つの文章があまり長すぎない。並列表現の場合は1点目は~、2点目は~。
⑤大きな段落の中で文章が連続してつなぎすぎない。適度に改行して小さな段落に分ける。

(2)分かりやすい文章を書く
①矛盾が生じない論理的な文章を書く
②接続詞の前後の文章に接続詞としてのつじつまが合うこと
③同じような言葉を使いすぎない。
④事実と自分の気持ちを混同しない。
⑤何でもかんでも言葉を並べない

(3)内容の正確性
①間違った内容は書かない
②自信がないときはぼやけて書くのもOK
③ウソ八百も使いよう

相談員試験でのポイント
必ず前提となることが説明された後、論ずるべき問題が出される。これに素直に従い、「序論=前提、本論=論ずる点、結論=まとめ・自分の考え」というような構成にすればいいと思います。本論のも、いくつかの段落に分かれて説明することになります。
上記(1)(2)に気をつけて、印象のいい論文を書きましょう。
(3)は知識力次第なのでがんばってくださいとしか言いようがありませんが、間違ったことを書くのは良くありません。自信のないことを書かなければならないときはぼんやりとした書き方のほうがましかもしれません。そういう点では法律問題よりも自分の考えを書く行政問題のほうがウソ八百が通じるので何とかなるかもしれませんね。

きれいな文章を書くには
①普段から文章を書き慣れることです。
②相談員になれば相談内容まとめてをPIO-NET端末に入力する文章力が必要です。全国の相談員に見られてしまいます。
③新聞の文章構成を参考にする。
④ほかの人に文章を見てもらい添削してもらう。
⑥月刊国民生活などの書籍での相談事例などコンパクトにまとまっている文章を参照する。

いろいろ書いてみましたが、結局は具体的に文章をたくさん書いて、誰かに見てもらい、添削してもらいを繰り返すことが文章力UPの近道です。
下書きなしに一気に書いた文章、調べながら下書きし練り直して書いた文章、評価されることを前提に気合を入れて書いたぬん賞など、書いた文章にも様々なタイプがあります。
相談員試験ではもちろん限られた時間内に定められた字数で論文を書かなければならないので、論文試験対策をするとすれば、それに近い方法が必要でしょう。ただし、調べながら合格間違いないと思って書いた文章も問題だらけの場合がありますので目的に応じた練習が必要と思います。

とにかく一度添削してもらうと、文章の悪い癖が見つかり、それだけでも飛躍的に文章力がUPするかもしれません。なかなか、文章を見てもらうという気持ちにはならないと思いますが。

感じるままに書き綴ってみました。