相談員試験の勉強方法 その3 専門講座

基礎知識を学ぶには、リアルな専門講座を受講するのが一番の近道です。
以前は国民生活センターが主催で無料開催されていたのですが、現在は国民生活センターの講座はほとんどなく、代わりに、消費生活相談員協会等が主催する講座が開催されています。当然ながら有料講座となります。

ここでは、どのような講座が開催されているか、また、具体的な講座の内容などについてまとめてみました。

目次

  • 国民生活センター主催
  • 全国消費生活相談員協会主催
    1. 東京本部での講座
    2. 通信講座
    3. 全国の支部での講座
  • その他の講座

以前は全国各地で無料開催

私が受験した平成22年前後は、全国の主要な都市で相談員養成講座が開催されました。国民生活センターと開催自治体との共催で、基本的に無料でした。おそらく無資格現職相談員など、実際に現場におられる職員を対象としていましたが、一般からの募集もあり、必ず参加できるとは限りませんでしたが書類選考等を経て受講された方も多かったです。また、消費者行政活性化基金も豊富にあり、予算を気にせず開催されていましたので試験の受験者も多かったです。

具体的に、どのようなカリキュラムだったかというと、月曜から金曜まで10時から16時まで2週間組まれました。社会人にとって参加することは絶望的な日程ですね。そのかわり、試験範囲はすべて網羅していました。といっても、1コマ2~3時間ですので詰め込みです。講師陣は弁護士や大学教授など最高レベルの人材が多かったです。

今の養成講座は有料開催がほとんど

国民生活センター主催

国民生活センターと自治体が共催する養成講座は、基金が基本的に終了したのでほとんど開催されません。たまに開催される場合があるのですが、限定参加だったりします。国民生活センターのHPに情報が掲載されています。国民生活センターや自治体が開催する講座は無料が多いです。

国民生活センターHP
トップページ > 研修・資料・相談員資格 > 研修・講座・イベント
http://www.kokusen.go.jp/seminar/info.html

全国消費生活相談員協会主催

現在、ここが積極的に開催しています。
http://www.zenso.or.jp/kyouiku/kenshu.html

講座メニューも多様で、申し込みも始まっており、締め切りが近いものもあります。

  1. 東京本部での講座
  2. 通信講座
  3. 全国の支部での講座

それぞれの講座についてHPから抜粋紹介し、コメントをします。

1.東京本部での講座(抜粋)
  • 本講座は(独)国民生活センター理事長が認定する「消費生活専門相談員」の資格取得をめざす受験対策講座です。
    特徴は、弁護士、大学教授、消費生活専門相談員による、具体的できめ細かな指導です。
    平成26年度も多くの受講者が合格しました。消費生活専門相談員資格認定試験の受験を考えている方はぜひご参加ください。
  • 「全10回」各回 土曜日 10時~16時
    4月4日、4月25日、5月16日、6月6日、6月20日、7月11日、7月25日、
    8月8日、8月29日、9月12日
  • 55,000円(本協会オリジナルテキスト・教材代・消費税を含みます。)
  • 申込締切 → 平成27年3月18日(水)必着

※時間とお金があれば最高ですね。現実には、なかなか難しいですけどね。。

2.通信講座(抜粋)
  • 初めての方にもわかりやすく勉強を進めていただくために、各章ごとの重要ポイント解説、 テキストに沿った穴埋め問題、過去の問題を中心とした確認テストを6回に分けてお送りします。 (※テキスト全3冊は初回にお送りします)
    穴埋め問題は、テキストを見ながら解くことによって、重要箇所を覚えるだけでなく、 各章のまとめとしても活用できます。
    過去の問題を中心に作成した確認テストは、自宅で解答後、本協会に郵送していただき、 添削後解説書をつけてお送りしています。解説書やテキストを再度確認することによって、 確実な知識の定着を図ることが出来ます。
    「消費生活専門相談員」の資格を取得したいと思っていても、 忙しい日々の中で自学自習を続けることは大変です。勉強方法が分からない方、 過去の問題の答えは分かったが、どうしてその答えになるのかが分からない方など、ぜひ本協会の通信講座をご活用ください。
  • 「全6回」発送
    平成27年4月中旬~平成26年9月12日
  • 35,000円(本協会オリジナルテキスト・教材代・消費税を含みます。)

※テキスト3冊が前回書いた「消費生活専門相談員認定試験受験対策テキスト」ではないかと思われます(未確認)。それに、確認テストが送られてくるという感じでしょうか。

3.全国の支部での講座
  • 日程はまだ公表されていませんが各支部で開催されます。
  • 【昨年度】北海道(札幌)、東北(仙台)、関東(東京)、中部(名古屋)、北陸(金沢)、関西(大阪)、九州(福岡)
  • 費用は会場や日数により異なりますが、おおむね1日5000円で3-6日間です

※講座を受けるなら、近くで開催される支部の講座が現実的な選択肢になります。チャンスがあれば受けてみてはどうでしょうか。

その他の講座

消費生活アドバイザー協会が主催するものや関西消費者協会主催、そのほかの団体等の講座があります。ただし、アドバイザー試験対策が多いですね。

※各自治体で独自に養成講座が開催される場合がありますので、お住まいの自治体の情報をチェックしておいてください。

基礎知識の専門講座だけでは合格できません

  • 試験の合格となると全く別な話になります。
  • 試験に合格するための勉強が必要です。
  • その方法は過去問対策です。
  • 勉強部屋で過去問対策をするにせよ、別の講座の過去問対策をするにせよ、基礎知識だけでは合格できません。必ず過去問対策をしてください。
  • 具体的な過去問対策については次回に記事にします。