12.次の文章のうち、正しいものには○、誤っているものには×を、解答用紙の解答欄に記入(マーク)しなさい。また、誤っているものには、誤っている箇所(1カ所)の記号も記入(マーク)しなさい。 ⑥ 平成24年の特定商取引法の改正で新たな取引類型として規制が導入された訪問購入については、㋐原則としてすべての商品について規制が適用されることとなった。また、㋑購入業者は、訪問購入に係る売買契約の締結についての勧誘の要請をしていない者に対し、営業所等以外の場所において、当該売買契約の締結について勧誘をしてはならないこととなったほか、㋒勧誘時の不実の告知が禁止されるなどの規制が導入されている。 ⑦ 特定商取引法上の訪問購入においては、クーリング・オフ制度が導入されているが、訪問販売におけるクーリング・オフ等他の制度と異なる点が存在する。たとえば、物品を販売した消費者は、㋐クーリング・オフ期間中は販売した物品の購入業者に対する引渡しを拒絶することができる。㋑購入業者が購入した物品を第三者に転売する場合には、クーリング・オフ期間中であり解除される可能性がある旨等を当該第三者に通知する義務がある。㋒クーリング・オフ期間が20日間とされている。 ⑧ 特定商取引法上の連鎖販売取引においては、店舗を持たない個人が「連鎖販売加入者」として主な保護の対象となっている。たとえば㋐クーリング・オフや中途解約権は連鎖販売加入者のみに認められ、その他の一般連鎖販売業者には認められていない。㋑不実の告知がなされた場合の取消権も同様である。 【続きを読むには会員登録が必要です。会員登録後に「ログイン」してください】