11.次の文章のうち、正しいものには○、誤っているものには×を、解答用紙の解答欄に記入(マーク)しなさい。また、誤っているものには、誤っている箇所(1カ所)の記号も記入(マーク)しなさい。

① 民法上の委任契約は法律行為を委託する契約であり、請負契約は㋐仕事を完成することを約束する契約である。建売住宅を購入する契約は、仕事の完成を約束する契約ではないから、㋑委任契約であり、注文住宅で家を建てる場合は仕事の完成を約する契約なので㋒請負契約である。
② 我が国においては、㋐土地と建物は別々の所有の対象となる不動産であって、それぞれ別々に不動産登記がなされる。しかし土地所有者自身がその土地上に建物を所有するときは、例外的に不動産登記は㋑1個となり、1つの登記簿で表示される。不動産登記は、不動産取引の安全を図るため、全ての人に公開されており、㋒誰でも登記簿を閲覧し、記録事項を証明した書面交付を求めることができる仕組みとなっている
③ 不動産登記簿謄本の表題部は、所在や面積などが記載されているが、そこに記載されている面積などの内容は㋐基本的にその正確性が公的に確認されている。一方、権利関係に関する甲区、乙区の記載内容は、㋑登記申請者の申請に基づいて記載されるものであり、㋒真実と異なる記載がなされることもあり得る

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