消費生活アドバイザー試験と同様に、合否発表前に、始めて1次試験後すぐに解答が公表されました。

国民生活センターHP
2013年10月4日
平成25年度消費生活専門相談員資格認定試験 第1次試験解答(消費生活専門相談員資格制度)
http://www.kokusen.go.jp/shikaku/shikaku.html

試験問題・解答
第1次試験 択一式・○×式筆記試験 解答
平成25年度解答[PDF形式](43KB)New
※平成25年度第1次試験の問題については第2次試験終了後に掲載する予定です。
http://www.kokusen.go.jp/shikaku/pdf/13shiken_kaitou.pdf

択一式の合格ラインは公表されていませんし、過去に公表されたこともありません。今回公表されるかどうかは不明です。
ただし、例年、論文試験は択一試験が合格ラインに達していた場合のみ採点し、8点満点で5点以上であれば1次試験に合格となります。このことは文字では公表されていませんが口頭で説明されているようです。

(参考)

資格認定制度に関する国セン公表資料(合格基準)  (2012年3月5日)
http://soudanshiken.com/room2013/20120305/968.html

消費生活相談員資格認定試験の難易度設定・合格基準の考え方
<難易度>
・行政の消費生活相談窓口において、消費生活相談処理を行える程度の知識を有していることを、確認できるレベルに設定している。
<合格基準>
・第1次試験の択一式・○×式試験においては、6割程度の得点を目安としている。
<合格率>
・平成22年度の最終合格率は26.6%
論文試験での判断事項(採点のポイント)
①課題をよく理解しているか(問題把握力)
②課題の条件を満たしながら、論点を整理しているか(論点整理力)
③事業者と消費者の格差を踏まえた消費者目線で考察しているか(消費者目線)
④自分の考えを論理的に組み立て、文章でわかりやすく伝えることができるか(論理構成・表現力)

※「択一式は6割程度の得点を目安」と書かれていますが、勉強部屋に報告いただいた過去2回の試験結果の情報では、23年度125点、24年度126点が合格ラインであることが推測されましたので、例年通りだとすると、6割120点では不合格となります。130点あればまず大丈夫ではないかと思いますが、125点前後はボーダーラインかもしれません。
以前にもお願いしましたが、不合格になった方も今後のために点数を報告していただきますようお願いします。
また、多くの方のコメントが管理人のモチベーションアップにつながります。コメント記入が難しい場合は問い合わせフォームやメールで教えていただけたらうれしいです。

11.その他受験上の注意
12)第1次試験の結果は、受験者本人からの問い合わせに限りお知らせします。問合せ受付期間は、平成25年12月5日(木曜)~6日(金曜)の10時~12時、13時~17時とし、電話での回答となります。受験者確認のため受験番号が必要になりますので、受験票は大切に保管してください。

25年度の試験の難易度については、試験問題が公表され次第、私も事前準備なしに2時間30分の試験を受けて報告したいと思います。今回はいつもより早い公表かもしれませんね。