20.次の文章の[ ]の部分に入れるのに最も適当な語句を、下記の語群の中から選び、解答用紙の解答欄のその番号に記入(マーク)しなさい。なお、同一記号には同一語句が入る。

問題20 ②[ エ ]~[ コ ]

② 個人破産の場合、破産手続開始の原因となる事実は、破産法上、債務者が[ エ ]のときとしている。個人である破産者の場合、[ オ ]が確定すると、租税等一定の債権を除き、その支払をしなくてよくなる。しかし、破産者に浪費や賭博などで著しく財産を減少させたり過大な債務を負担した場合など[ カ ]がある場合は[ オ ]が得られない場合もある。
[ キ ]では、一定の要件の下に裁判所の認可を受け、原則として[ ク ]年間、債務の一部の支払いをすることにより、一部の債務の免除を受けることができる。[ キ ]は、破産に比べ、住宅ローンについて住宅資金特別条項を利用することにより、住宅を維持しつつ他の負債を圧縮できる可能性があることや、破産手続における[ カ ]となるような事情があったとしても再生計画の決定には影響はないなどの利点がある。
債務者が私的に債権者と話し合い、合意をして債務整理をすることを[ ケ ]という。また、弁護士などに[ ケ ]を依頼できない場合でも、簡易裁判所に[ コ ]を申し立て、裁判所の委員のあっせんにより、支払義務や支払方法についての合意を成立させる方法もある。

【語群】

1.貸金業法 2.割賦販売法 3.5 4.利息制限法 5.支払不能 6.特定調停 7.破談 8.個人債務者再生手続
9.債務超過 10.免責許可決定 11.出資法 12.支払不能のおそれ 13.任意整理 14.非免責債権 15.3
16.免責不許可事由 17.同時廃止 18.破産管財手続 19.仲裁法 20.破産手続開始決定

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