9.次の文章のうち、正しいものには○、誤まっているものには×を、解答用紙の解答欄に記入 (マーク) しなさい。また、誤まっているものには、誤まっている箇所 (1ヵ所) の記号も記入 (マーク) しなさい。

⑨ 債権は、㋐権利を行使することができる時から一定の期間経過すると、時効により消滅する。㋑民法では、債権の一般的消滅時効期間は10年とされている。しかし、㋒不法行為による損害賠償請求権は、被害者またはその法定代理人が損害および加害者を知った時から3年間行使しないときは、時効により消滅する
⑩ 詐欺または強迫によって契約締結の意思表示をした場合、表意者は、その意思表示を取り消すことができる。しかし、民法では、㋐詐欺または強迫による意思表示の取消しは、いずれも、善意の第三者に対抗することができないと規定されている。この取消権は、㋑追認をすることができる時から5年間行使しないときは、時効によって消滅する。㋒行為の時から20年経過したときも、追認をすることができる状態になったか否かにかかわらず、取消権は消滅する

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