環境問題は毎年何らかの形で出題されています。
1997年(平成9年)に気候変動枠組条約、いわゆる「COP3]が開催されて、地球温暖化防止のために二酸化炭素の排出量を抑制しようという「京都議定書」が締結されました。この議定書は今も全世界に影響を及ぼしているもので、この議定書が締結されるまでの歴史と締結された後の歴史など関連する問題が出題されています。
細かい数字の推移や開催場所年度など暗記物といえば暗記物ですが、なかなか覚えるのは難しく、対策をしていないと難しく、特に今回は「難問」になると思います。
報道記事として物語風に覚えるのがいいかもしれませんね。5問だけでよかったかもしれません。
今回の問題は前半と後半に大きく分かれています。
問題文中から骨組みとなる会議を抜粋しました。
ところで、そもそもCOPとは?
特定の会議の名前ではなく、一般用語としての「条約締約国会議」の略なんですね。その末尾に数字が付けば、何回目かの会議ということです。
特に、地球温暖化についての会議は有名になっているのでCOPの代名詞のような気がします。
ちなみに、条約名は、「気候変動枠組条約」ですね。
問題の語群を見てみます
推測にしても難しいですね。変に時間をとられないようにしてわからなかったらスルーしましょう。
難しい言葉として「アジェンダ」というのがあります。
ということで、「行動計画」という意味です。