受験生の皆さんはラストスパートです。がんばりましょう。
午前中の筆記試験が上手くいかなかったからといって、昼からは受験せずに帰ってはいけません。
過去に受験生がブログなどに受験の手ごたえを書いています。
意外にも、大問を3つ残しながらも合格した人もいます。
なぜ合格したのか不思議だという人もいます。
だから、少々失敗してもあきらめず、最後まで受験してください。
現在の採点制度では午前中の筆記試験が200問で200点満点になります。
午後の論文試験は8点満点になります。
筆記試験が合格ラインに達した受験生のみ論文試験の採点をしてくれます(昨年度までの状況)。
論文試験は8点満点中5点以上で合格です(昨年度までの状況)。
筆記試験の合格ラインは公表されていません。
以前は7割が合格ラインと言われていましたが、先日も紹介した国センの資料によると、6割程度が合格ラインのようです。
昨年の勉強部屋の受験生の報告のおかげで、23年度の筆記試験の合格ラインは200点満点中125点ということが判明しました。
6割120点では不合格ということですので少なくとも130点から7割の140点を目標にしてください。
筆記試験も論文試験も満点を目指す必要はありません。
ぎりぎりでも合格は合格です。
ぎりぎりで合格しても、その後の影響はありません。
また、資格保有者の多い県と少ない県で合格ラインが変わるということもありえません。
問題を持って帰ることができないので、どの程度できたか分かりません。
思ったよりも1割ぐらい高い点数を取っているようです。
当日は集中しているから思った以上にできているのかもしれません(火事場の馬鹿力)。
午後の論文は、8点満点で5点以上が合格です。
論文が苦手な方は、満点や7点を絶対取ろう、取らなければならない、と思わないで、5点でOK、6点だったらラッキーという気持ちで望むとリラックスできるかもしれません。
ただし、指定語句は必ず何かを書いてください。1つの指定語句が1回だけ使うとは限らず何度も使ってもかまいません。書いて書いて書きまくりましょう。
論文試験は2時間ですが、1時間経過すれば完成して途中退室する人もでてきますが、時間は十分にあるのであせらないでください。
論文試験は、いきなり答案を書いてもいいですし、余白に、書きたいポイントを箇条書きにして文章構成を練ってから書いてもかまいません。普段の自分のスタイルで望んでください。
以上が1次試験への最後のアドバイスです。
そして一番大事なことですが、受験要項にも書いているとおり、1次試験の点数を教えてくれます。
合格者は意外に問い合わせる方が少ないようですが、必ず問い合わせましょう。
手ごたえと点数にどのぐらいのずれがあるのか確認してください。
受付期間が非常に短いですので忘れないように
200点満点での点数と論文試験の8点満点での点数を教えてくれます(1次試験が不合格の場合は例年だと論文試験は採点してもらえません)。
1次試験後に昨年と同様「受験報告掲示板」を作りますので、受験の手ごたえ、1次試験の合否結果報告、などをコメントしてください。
不安な気持ちを共有しましょう。
1次試験の結果通知は例年予定より早く11月上旬です。
おそらく、11/3~5?
現職の方は2次試験は免除になりますので最終合格者となります。
その他の受験生は2次試験の面接があります。
しっかり集中してください。
今回で直前対策は終了します。
受験日まで更新はありませんので、勉強部屋の管理人として、みなさまの健闘を心から祈ってます。