2.次の文章の[ ]の部分に入れるのに最も適切な語句を、下記の語群の中から選び、解答用紙の解答欄にその番号を記入(マーク)しなさい。なお、同一記号には同一語句が入る。
【解説と回答】
最初の段落は、消費者問題の背景としての常識ですので知っているとは思いますが、関連する法律の条文と照らし合わせてください。
ということで、最初の段落の [ ア ] は「18.量」が正解です。これは即答問題です。
次の段落は、あらゆる場面で聞いたことはあると思いますが、たとえば消費者基本法の基本理念に消費者の権利が列挙されているのを参考にすると、 [ イ ] は「15.適正な取引」、[ ウ ] は「8.消費者被害の救済」が正解です。ちなみに、[ イ ] [ ウ ] は漠然としすぎて戸惑うかもしれません。候補としては、「8.消費者被害の救済」「12.あっせん」「14.消費者信用」「15.適正な取引」「19.自由な競争」というところです。落ち着いて考えれば、あてはまると思いますが、[ ウ ] に「8.消費者被害の救済」か「12.あっせん」で迷うかもしれません。後に同じような意味合いの空欄がでてきますので、そのときに再確認しましょう。