1.次の文章の[ ]の部分に入れるのに最も適切な語句を、下記の語群の中から選び、解答用紙の解答欄にその番号を記入(マーク)しなさい。
後半部分は比較的簡単な問題です。文章の量の割りに解答は3問だけですので、できるだけ時間短縮を心がけましょう。最後の3行も試験としては無駄な行になりますので試験中はあまり読まないようにしてください。
1994年に制定された法律ですが、前後に一切ヒントのない問題ですので知ってるかどうかだけですね。ただし、選択肢の消去法でみると、これしかないでしょう。ということで、 [ ク ] は「8.製造物責任法」です。重要な法律です。
「2000年の消費者契約法の制定」や「消費者と事業者間の一般的な民事ルールが整備」などが、 [ ケ ] に関するトラブルの増加を受けて整備されたことから、問題なく、 [ ケ ] は「20.販売方法、契約・解約」と即答できるでしょう。
そして、最後の消費者基本法の理念は、当然知っておくべき項目であり、従来のように消費者を保護する立場(消費者保護基本法)ではなく、権利を認め自立を促すことから、 [ コ ] は「3.権利の尊重」と即答できます。
したがって、後半部分はさっさと回答して時間を稼ぎます。とはいえ、1問目なのでもたもたするかもしれません。
最低限、イ、ウ、エ、オ、ク、ケ、コの7個は正解すべきですね(正解率7割で合格)。