約款はとっつきにくいので勉強しにくいですが、試験には頻出ですし、相談現場でもよく使うので重要です。
約款に書いていることで契約が縛られたりします。
一方、約款自体が消費者契約法の不当条項にあたるのではにかという案件も多くあります。
約款と不当条項とのバランスを考える必要があります。
さらに、2次試験での面接にも約款や不当条項にからんだ事例が出されることもあります。
この問題10では、約款の一般的な説明事項から始まり、消費者契約法の不当条項、すなわち、免責条項や損害賠償予定額、平均的損害、公序良俗など、幅の広がりをみせていますので、約款から不当条項への流れを勉強してください。