消費者六法は消費者関連法の条文を網羅したものです。
これだけ網羅していれば鬼に金棒です、といいたいところですが、文字が小さいので読みにくく、細かい法律まで調べる機会があるかどうか。
また、毎年発売されるので、マーカーやメモ書きをしても無駄になる可能性もあります。
条文はネットでも検索できるので必要かどうかはみなさんで判断してください。
ありがたいことに判例が掲載されており、しっかり読めば勉強になりますが、読む余力が1年であるかどうか疑問。
判例であれば「消費者法判例百選」でもいいと思います。

これから試験を受ける方には、あまり必要ないかもしれません。
ほかに勉強すべきことがたくさんあります。
消費生活センターに勤めてからでもいいと思います。

主な内容は下記のとおりです

【法令編】
1 消費者法
(1)一般法(26件)
(2)物品・サービス関係法(15件)
(3)貸金業関係法(8件)
(4)金融サービス関係法(11件)
(5)不動産・建築関係法(11件)
(6)IT・情報関係法(9件)
(7)安全関係法(8件)
(8)表示規制法(4件)
(9)国際関係法(3件)
2 民事法(11件)
3 刑事法(9件)
【判例編】
1 契約一般(76件)
2 消費者契約法(20件)
3 消費者団体訴訟(4件)
4 販売方法(52件)
5 金融取引(145件)
6 資産形成関係(201件)
7 サービス関係(219件)
8 広告関係(17件)
9 安全関係(97件)
10 行政関係(31件)
11  福祉関係(31件)
12 IT・情報関係(62件)
13  その他(13件)
【約款・約定書・自主規制編】
(27件収録)
【付録】
相談窓口一覧/関連資料/諸手数料一覧ほか

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