「月刊国民生活」は消費生活センターの関係者にとっては必須の雑誌です。
消費生活センターの親玉である国民生活センターが発行しているので当然といえば当然です。
これから資格試験の勉強をする場合、直前に受験を決意したのでなければ、受験までは継続して呼んでいくほうがいいと思います。

どんな内容かを受験者目線でざっと説明します。
①特集記事で最近問題になっている消費者問題が取り上げられます。
②巻頭特集で商品テストについて報告がされています。ただし、試験にはあまり関係ないと思います。
③苦情相談事例として国民生活センターや各地の消費生活センターからの報告があります。
今まさにどんなトラブルが目立ち、現場でどのように処理しているか分かると思います。
この事例はいくつかのサブタイトルに分かれているので、毎月読むことで相談員の気持ちに近づくことができます。
※苦情事例は2次試験の面接対策にもなります。
④法律の解説
著名な先生がシリーズで法律の解説をしています。
流し読みしても理解できないのでじっくり読んでください。
⑤そのほか表示やクリーニングなどの一般的な知識についてシリーズで解説されています。
幅広い知識を持つことができますので、一次試験の目が届きにくい参考書に載っていないことなどを勉強することができます。

試験前に一気に読むよりも、こつこつと読むほうが吸収されますので、最新号からでも読んでみてはどうでしょうか。
そして、一番大事な2月号には試験問題と回答と合格者(認定者)が掲載されています。

詳しくは
国民生活センター http://www.kokusen.go.jp/ncac_index.html
月刊 国民生活 http://www.kokusen.go.jp/book/data/gko.html