消費生活専門相談員資格試験の勉強部屋2020 https://soudanshiken.com/room2020/

 ※【取扱注意】この資料は⼀般公開分を除き会員限定です(再配布禁止・終了後も含む) 

2020年度 論文試験対策 一覧表

【緊急解説動画】論文対策・指定語句の使い方(60分00秒)(2020/9/7)

「指定語句の使い方」について、よく理解できない、という問い合わせが複数寄せらていますので、指定語句の使い方について、緊急解説動画を作成しました

【緊急解説動画】論文対策・指定語句の使い方(60分00秒)(2020/9/7)

管理人が気づいたことを忘れないようにメモ

【論文対策の勉強の始め方】論文対策が進んでいない時の問題点を探す

 ※どこから勉強したらいいのか分からないという質問相談があったので追加しました

  1. 相談員試験の論文の特徴
  2. 論文の形式的な書き方が分からない
  3. テーマ1とテーマ2の違いが分からない
  4. 相談員試験の論文に求められていることが分からない
  5. どのように論文を組み立てればいいのか分からない
  6. 論文を書いてみたが、うまく書けない。論文を書こうと思ったが、うまく書けない
  7. 予想論文として出題されそうなテーマを絞りたい
  8. そのほかの勉強ポイント
  9. 管理人ホットラインの活用

【論文対策の勉強の始め方】解説

  1. 相談員試験の論文の特徴
    ⇒競争ではなく合格させるための試験なので、ほかの受験生よりも抜きに出る論文を書こうと奇をてらうのではなく、標準的な論文、採点者が安心して読める論文を目指す
    ⇒要項より「論文試験は、相談内容を分析し、問題点をまとめ、資料を作成する能力を判定するために出題します。このため、「体験談」や「感想文」といった作文ではなく、以下の評価の観点を踏まえ、客観的な事実に基づき論理的に考察した論文である必要があります。」※PIO-NETへの入力を想定(全国で情報共有)。特に法律問題の事例問題
    (個別記事参照)重要【2020年度論文試験対策】論文を書くにあたっての注意事項(受験要項と試験問題から)
  2. 論文の形式的な書き方が分からない
    ⇒「起承転結型」ではなく、「序論・本論・結論」の3構成で本論を厚くすると書きやすい。基本的に本論で指定語句を使う。指定語句ごとに1段落にすると書きやすいが、1段落に関連する複数の指定語句が入ってもかまわない。
    (下記の「1.論文の書き方の基本」を読む)
  3. テーマ1とテーマ2の違いが分からない
    ⇒行政問題(現職相談員向け)と法律問題(一般受験者向き)に分けられ、指定語句の性質と書き方が異なる
    (個別記事参照)論文テーマが「行政問題」であるか「法律問題」であるかの考え方・見分け方・書き方
  4. 相談員試験の論文に求められていることが分からない
    ⇒要項「出題の趣旨をよく理解し、テーマに関する要点が適切に記載されているか」「指定語句を、論旨に沿って適切に使用しているか」を理解すし、テーマから背景と論じることを(テーマと指定語句の考え方)
    (個別記事参照)重要【2020年度論文試験対策】論文を書くにあたっての注意事項(受験要項と試験問題から)
  5. どのように論文を組み立てればいいのか分からない
    ⇒論文の過去問解説の「何を論じるのか?」「指定語句からストーリーを作る」などから「序論・本論・結論」の構成例を解説しているので読んで理解する。複数事例あるので過去問をさかのぼる。
    (個別記事参照)【会員専用】過去の論文解説・論文添削まとめ(2019年度まで)
  6. 論文を書いてみたが、うまく書けない。論文を書こうと思ったが、うまく書けない。
    ⇒実践で学ぶ…論文添削応募・論文添削熟読・添削後論文を手書きで写す
    (個別記事参照)論文添削の応募方法
  7. 予想論文として出題されそうなテーマを絞りたい
    ⇒過去論文からの頻出テーマ・頻出指定語句を分析し、さらに、勉強部屋重点対策テーマ等の解説を読む。また、WEB版国民生活の特集記事等を参照する
    (個別記事参照)論文試験 過去問題 一覧 2019年度(令和元年度)~2003年度(平成15年度) ※2019年度分を追加更新
    (個別記事参照)過去の論文問題を分類分けして出題パターンを知る(2019年度~平成21年度)
    (個別記事参照)2019年度までの論文の指定語句の傾向から対策を考える
    (個別記事参照)2020年度試験限定の重点対策テーマ
    (個別記事参照)論文テーマの出題パターンの考え方と論文テーマ例(随時更新)
    (個別記事参照)2020年度(令和2年度)版 論文問題のための題材【WEB版 国民生活 特集】(随時更新)※一般公開※
  8. そのほかの勉強ポイント
    ⇒下記の「論文が苦手な受験生が合格論文を書くための勉強方法」「合格論文を書くためのポイント」「勉強部屋での勉強手順」を読む
  9. 管理人ホットラインの活用
    ⇒管理人に直接電話相談する(メール・ZOOM等も可能)
    ⇒論文が苦手な受験生向けに記事を書いていますが、ボリュームも膨大で個人個人により理解度の差も悩み度の差もあるとおもいます。そういう時は、個別に状況をお聞きしてアドバイスしますので、直接ご相談ください。毎年何人かは直接相談してきます。早めに問題解決して正しい論文対策をすることがポイントです。

【論文対策の勉強の始め方】動画解説

カテゴリー「論文対策」最新記事

2020年度(令和2年度)版 論文問題のための題材【WEB版 国民生活 特集】(随時更新)※一般公開※

論文添削

【論文添削受付状況】⇒論文添削一覧(勉強部屋2020)

2019年度 論文試験 解説一覧

過去の論文試験対策バックナンバーはこちらから ※以前からの公開分

論文試験 過去問題 一覧(2019年度分追加更新)

2020年度 論文試験対策 一覧 ※2020年度の論文対策として再整理

1.論文の書き方の基本

論文の書き方には、論文の種類・ボリューム・目的によって、さまざまな書き方がありますが、相談員試験では、1000~1200文字で5個程度の指定語句を使うというルールがあります。2012年9月1日に書いた記事で基本的な考え方は変わっていませんが、適宜更新しています。論文を書くにあたって私自身がポイントとしている点を紹介したいと思います。

(1)読みやすい文章を書く

①大きな段落に分けて書く。起承転結。序論・本論・結論など。なお、それぞれのボリュームがアンバランスにならないようにする。当然本論が一番多い。なお、相談員試験では「起承転結」の構成よりも、「序論・本論・結論」としたほうが書きやすい。
②文章と文章のつなぎの接続詞を上手に使う。しかし・したがって・そして・一方・など
③1つの文章の中の接続詞を上手に使う。~だが、~。~であり、~。
④1つの文章があまり長すぎない。並列表現の場合は1点目は~、2点目は~。
⑤大きな段落の中で文章が連続してつなぎすぎない。適度に改行して小さな段落に分ける。

(2)分かりやすい文章を書く

①矛盾が生じない論理的な文章を書く
②接続詞の前後の文章に接続詞としてのつじつまが合うこと
③同じような言葉を使いすぎない。
④事実と自分の気持ちを混同しない。
⑤何でもかんでも言葉を並べない

(3)内容の正確性

①間違った内容は書かない
②自信がないときはぼやけて書くのもOK
③ウソ八百も使いよう

相談員試験でのポイント

きれいな文章を書くには

①普段から文章を書き慣れることです。
②相談員になれば相談内容をまとめてをPIO-NET端末に入力する文章力が必要です。PIO-NETは全国の消費生活センター等で情報共有されます。同様事例の検索により全国の相談員に見られてしまいます。意味不明な内容だと困るので、そのための論文試験でもあります。
③新聞の文章構成を参考にする。
④ほかの人に文章を見てもらい添削してもらう。
⑥WEB版国民生活の相談事例などコンパクトにまとまっている文章を参考にする。

なかなか、第三者に自信のない文章を見てもらうという気持ちにはならないと思いますが、とにかく一度添削してもらうと、文章の悪い癖が見つかり、それだけでも飛躍的に文章力がUPするかもしれません。

勉強部屋では、論文が会員に公開されますが、誰が書いたのかは分からないですので、思い切って、応募してください。

2.相談員試験での論文試験の内容

例えばの配点パターンを2通り考えてみました

バランス型(指定語句75点+その他25点、平均5点として×11項目=55点)

・出題の趣旨をよく理解し、テーマに関する要点が適切に記載されているか。(0点・5点・10点)
・指定語句を、論旨に沿って適切に使用しているか。(0点・5点・10点×5個=50点)×△○の3段階
・出題に関する知識や能力、問題意識を有しているか。(0点・5点・10点)
・広い見地から考察し、適切な結論を下しているか。(0点・5点・10点)
・論理に矛盾や飛躍がなく、論旨が明確になっているか。(0点・5点・10点)
・消費生活センター・消費生活相談窓口、消費生活相談員の役割を踏まえて消費者問題を考察しているか。(0点・5点・10点)
※原稿用紙の使い方の不適、誤字・脱字については、減点の対象(-5点・-10点・-15点・・・・)

指定語句重視型(指定語句75点+その他25点)

・出題の趣旨をよく理解し、テーマに関する要点が適切に記載されているか。(0点・5点)
・指定語句を、論旨に沿って適切に使用しているか。(0点・5点・10点・15点×5個=75点)×△○◎の4段階
・出題に関する知識や能力、問題意識を有しているか。(0点・5点)
・広い見地から考察し、適切な結論を下しているか。(0点・5点)
・論理に矛盾や飛躍がなく、論旨が明確になっているか。(0点・5点)
・消費生活センター・消費生活相談窓口、消費生活相談員の役割を踏まえて消費者問題を考察しているか。(0点・5点)
※原稿用紙の使い方の不適、誤字・脱字については、減点の対象(-5点・-10点・-15点・・・・)

3.相談員試験での論文の書き方(1+2)

論文試験本番での時間配分

4.論文過去問 ※バックナンバーで公開済み

(1)過去の論文問題のテーマ一覧

(2)過去の論文問題の解説
(3)過去の論文問題の論文サンプル(管理人作成)

5.2020年度試験の論文試験対策

(1)論文テーマ例(重要テーマ・頻出テーマ・当該年度限定テーマ・その他)

(2)論文添削(希望者のみ・毎年度20件程度・先着順)

論文添削の受付はこちらです
論文添削の応募方法
論文テーマの出題パターンの考え方と論文テーマ例(随時更新)

(3)過去の合格会員の勉強方法

勉強部屋の合格者から寄せられた声の中でよくあるパターンを紹介します。

勉強パターン

すでに、過去の論文解説や論文添削で十分な勉強材料はそろっています。択一試験対策が終わっていない場合は並行して進めてください。

【時間がある場合】

①過去問や勉強部屋テーマを選んで論文を書いてみる
②論文解説や論文添削を読んで自己評価してみる
③再び論文を書いてみる
④論文添削応募・もしくは会員の論文添削で勉強

【時間がない場合】

①論文解説や論文添削を読んでから、過去問や勉強部屋テーマを選んで論文を書いてみる
②自己評価してみる
③再び論文を書いてみる
④論文添削応募・もしくは会員の論文添削で勉強

【本当に時間がない場合】

①論文解説や論文添削を読み込む
②添削後の論文を覚えるぐらい何度も書き写す

論文が苦手な受験生が合格論文を書くための勉強方法

「論文を書いたことがなく、どのようにして勉強したらいいのか、不安である」という声が複数寄せられます

論文が全く苦手な受験生のための勉強部屋での勉強方法

回答は、ずばり!「論文を書いてみること」です。

【論文添削に応募する場合】
書いてみて、第三者に見てもらい、添削を受けて、問題点を洗い出し、自分がどのレベルにあるのか?を確認しましょう。

【論文添削に応募しない場合】添削の提出をするのはちょっとという場合
①論文を書いてみて、ほかの受験生の論文と比べて、自分がどのぐらのレベルにあるのかを確認してください。そして、自分のレベルに合わせた対策をしてください。
②また、添削後の論文を書き写す作業をしてください。読んでいるだけよりも、体で覚えることができます。

チェックポイントの例

それらを第三者から指摘を受けて、重点的に対策をしていくことです。
会員の方は早めに論文添削に応募していただきたいと思います。

論文添削に応募しない場合は、他の会員の論文を読んで疑似体験してください。また、添削後論文を書き写してください。

自分で書くのと書かないのとは大きな違いですが、どのような点が添削されているのかを確認して、本番を意識して勉強してください。

勉強部屋の論文添削では、ぼろぼろに指摘され、何度も再提出といわれた受験生が何回か論文を修正していくうちに、上達して、めでたく合格している例もあります。

合格論文を書くためのポイント

  1. 論文の基本的な書き方ができること
  2. 求められた論文形式で書けること
  3. テーマに沿った論文内容が書けること
  4. どんな論文問題が出題されているのか傾向を知ること
  5. テーマを絞って得意分野を用意しておく

1.論文の基本的な書き方ができること

2.求められた論文形式で書けること

3.テーマに沿った論文内容が書けること

4.どんな論文問題が出題されているのか傾向を知ること

論文試験 過去問題 一覧 2019年度(令和元年度)~2003年度(平成15年度) 」を参照

5.テーマを絞って得意分野を用意しておく

繰り返し同じ分野(例えば高齢者や若者など)が出題されているので、同じようなテーマが出題されたときに、指定語句ごとに論点をまとめるなど、ある程度書けるように準備しておくこと。
また、どんな指定語句も対応できるような文章パターンを用意しておくこと(例えば、事業者と消費者の格差の解消、消費者の自立を支援、高齢者の被害対策、若者の被害対策など)。

勉強部屋での勉強手順

準備

形式的なことを勉強する(1と2)

どんな問題が出題されているか知る(4)

勉強部屋での3つの実践

順番

  1. 「論文を書いてみる」
  2. 「論文の過去問解説を読んでみる」
  3. 「過去の添削論文を読んでみる」

この順番は、それぞれのレベルや勉強時間などに応じて調整してください

添削論文の作成

何も見ずに書いた論文を添削するのが一番レベルを判断しやすいのですが、論文が全く苦手な受験生にとってはハードルが高いかもしれません。

そういう場合は、参考書等を見ながら書いてみてください。

選ぶテーマは過去に出題された論文を時代変化に合わせて指定語句を少し代えると本番に近くなるのではないでしょうか。迷う場合は下記のテーマがいいのではないでしょうか。

なお、現職はテーマ1の行政問題を、一般受験者はテーマ2の法律問題を選択するのが大きな失敗を避けることができると思います。

29年度 テーマ1

若年者の消費者トラブル・被害の現状・特徴とその防止・救済策について論じなさい。なお、論述に当たっては、以下を踏まえること。
指定語句:知識・経験の不足、契約、成年年齢の引下げ、取消権、消費者教育

28年度 テーマ1

地方公共団体において消費生活相談を実施することの意義及び役割は何か、また、消費生活相談を実施するに当たって留意すべき点は何かについて論じなさい。
指定語句:相談者への聴き取り、あっせん、相談情報の活用、注意喚起、行政処分

28年度 テーマ2

高齢者の消費者被害が増大しているが、その被害の事例と特徴を具体的に挙げ、それに対して消費生活センターはどう対応すべきか、その課題と対策について論じなさい。
指定語句:判断能力、訪問販売、次々販売、過量販売解除、高齢者見守りネットワーク

27年度 テーマ1

危害・危険に関する相談を受けた消費生活センターに求められてる対応、及び危害・危険情報の活用に関して、下記の指定語句をすべて使用して論じなさい。
指定語句:事故情報の一元化、消費者安全法、重大事故等の通知、国民生活センター、苦情処理テスト

26年度 テーマ1

地方消費者行政充実のための取組として、消費生活センターや相談窓口の整備の強化というこれまでの課題に加え、地域ネットワークの構築が重要となってきている。こうした中で、地域の消費者被害の防止に向けた消費生活センターの今後の活動のあり方と課題について、下記の指定語句をすべて使用して論じなさい。
指定語句:高齢者見守りネットワーク、 相談情報の活用、消費者市民の育成、 消費者行政職員の役割、 地域の関連団体

26年度 テーマ2

近年、高齢者を対象とした、いわゆる健康食品の送りつけ商法に関する相談が急増している。この商法の実態とその法的解決への道筋について、下記の指定語句をすべて使用して論じなさい。
指定語句:特定商取引法、 意思表示の合致、ネガティブ・オプション、代金引換配達、 電話勧誘販売

参考書等を見た場合の添削チェックポイント

  1. 参考書等から必要なところが抜き出されまとめられているか
    どのレベルまで参考書等を見るかは、受験生それぞれのレベルや経験、モチベーションにもよる。
    ⇒次のステップは参考書等を見ずに書けるように知識を得ること
    ※したがって、細かい数字など、参考書を見なければかけないようなものは書かないこと
  2. 読みやすいきれいな日本語の論文になっているか
  3. 序論・本論・結論などの形式になっているか
  4. 求められた論文形式で書けているか

1の参考書をみるかどうかは知識があるかどうかなので、こればかりは受験生の努力に依存します。

しかし、2~4は論文添削でクリアできる部分が大きいです。