27年度 直前対策 その4 心構え

これまで、試験直前に書いてきたものと同じになりますが、あらためて、本番の筆記試験に関しての精神的な心がけを書きたいと思います。

まず、実力を100%出し切ることはできません。
大前提として心に留め置いてください。

この理由としては、過去にも書いたことがありますが、時間が全く足りません。
じっくり考えたら思い出したりして実力どおりに答を導き出すことができるかもしれませんが、じっくり考える時間はありません。
じっくり考えていたら最後まで解けません。それだけは避けましょう。

2時間30分の時間で200個の回答数です。23年度は大問22個ですので大体同じくらいでしょう。
23年度から問題数が50個減少し200個になり、同じ時間で2割の問題が減ったとはいえ、アドバイザー試験のように見直しができるほどの余裕はありません。
150分で200個ですので、1個1分では足りません。
大問10個として7分半です。
少しでも迷ったりしたら、あっという間に7分半は経過します。
ほとんど即答ですね。

したがって、問題をじっくり最後まで読むことを省略できる問題は積極的に省略する必要があります。
迷った問題でも、とりあえず解答を決めて、横に?マークでも書いておきましょう。
先にマークシートを埋めてしまいます。もし時間が残ったら?マークを見直しましょう。
また、即答といっても、よく似た語句があったりしますのでうっかりにならないように集中しましょう。
しっかり勉強していれば、自然と思い浮かぶ答、直感が正解のことが多いです。

もう一つ大事なことは、マークシートへの答の転記はこまめにすることです。
最後にまとめて転記しようとすると、思った以上の時間がかかり、転記できないという悪夢になる可能性もあります。
大問1問ごと、もしくは少なくともマークシート用紙1枚ごとに書くようにしましょう。
マークシート用紙は、だいたい50問の4枚と思っていただいたらいいかもしれません。
一度、自分でマークシート用紙を作ってみて、解答を転記してみることも事前対策かもしれません。
1枚あたり何分かかるか。1枚3分としても12分です。
転記するときに、気になる箇所を見直しながらマークすると5分以上かかることもあります。
するとマークシートだけで20分以上かかりますので、最後にまとめてマークシートの記入するのは精神的によくないです。
実際に私が経験しました。250問の年で、最後にまとめて、終了30分前にマークシートをしたのですが、25分ぐらいかかって、あせって、マークも雑になり、体が震えて、マークしきれないのではないかとパニックに近い状態でマークした覚えがあります。こんなこと初めての経験でした。

とにかく、実力を出し切ろうと思えば、最後まで問題に取り組めるようにすることです。
最後の大問を3つも残してしまったという受験者もいます。
時間がなくて問題を読まずに、マークシートを塗りつぶしたという受験者もいます。
問題を解くのが早く、時間も余裕の受験者でもこの試験は時間がぎりぎりだったといいいます。

普通の資格試験ではなく、いじわる問題とでも思ってください。

問題を解く順番は、個人の好みです。
どこからやっても、意地悪問題ばかりです。
順番にやるほうが時間の管理ができるかもしれません。
得意分野を先にしようとして、思った以上に時間がかかり、不得意分野の時間がなくなることもありますのでご注意を。

○×問題は、大問で、すべて○にしたらダメというローカルルールもあります(現在は未確認)。

今年度が昨年度と同じように穴埋めばかりのやさしい問題になるという確証はありませんので、当日、1昨年までの傾向に戻ったとしても、勉強部屋の会員の皆様は心積もりができていると思います。傾向が変わっていても落ち着いてください。

また、マークシートのミスにより採点されずに不合格する例が見られますので、再度、直前対策その1を読み返してください。


午前中の筆記試験が上手くいかなかったからといって、昼からは受験せずに帰ってはいけません。
過去に受験生がブログなどに受験の手ごたえを書いています。
意外にも、大問を3つ残しながらも合格した人もいます。
なぜ合格したのか不思議だという人もいます。
だから、少々失敗してもあきらめず、最後まで受験してください。

現在の採点制度では午前中の筆記試験が200問で200点満点になります。
午後の論文試験は8点満点になります。
筆記試験が合格ラインに達した受験生のみ論文試験の採点をしてくれます(昨年度までの状況)。
論文試験は8点満点中5点以上で合格です(昨年度までの状況)。
筆記試験の合格ラインは公表されていません。
以前は7割が合格ラインと言われていましたが、国センの資料によると、6割程度が合格ラインに設定していますが、実際は少し高く、昨年は特別に高かったです。
勉強部屋の受験生の報告のおかげで、これまでの合格ラインが推測できています。
26度の筆記試験の合格ラインは200点満点中140点。
25度の筆記試験の合格ラインは200点満点中127点。
24度の筆記試験の合格ラインは200点満点中126点。
23年度の筆記試験の合格ラインは200点満点中125点。
6割120点では不合格ということですので、一昨年までの傾向だったら、少なくとも130点から7割の140点を目標にしてください。
昨年と同じやさしい問題であれば、最低でも140点が必要です。

筆記試験も論文試験も満点を目指す必要はありません。
ぎりぎりでも合格は合格です。
ぎりぎりで合格しても、その後の影響はありません。
また、資格保有者の多い県と少ない県で合格ラインが変わるということもありえません。

25年度より、問題を持って帰ることができるようになりました。
自己採点ができるようになりましたので、どの程度できたか分かります。
思ったよりも1割ぐらい高い点数を取っているのではないでしょうか。
当日は集中しているから思った以上にできているのかもしれません(火事場の馬鹿力)。

午後の論文は、8点満点で5点以上が合格です。
論文が苦手な方は、満点や7点を絶対取ろう、取らなければならない、と思わないで、5点でOK、6点だったらラッキーという気持ちで望むとリラックスできるかもしれません。
ただし、指定語句は必ず何かを書いてください。1つの指定語句が1回だけ使うとは限らず何度も使ってもかまいません。書いて書いて書きまくりましょう。
論文試験は2時間ですが、1時間経過すれば完成して途中退室する人もでてきますが、時間は十分にあるのであせらないでください。
論文試験は、いきなり答案を書いてもいいですし、余白に、書きたいポイントを箇条書きにして文章構成を練ってから書いてもかまいません。普段の自分のスタイルで望んでください。

以上が1次試験への最後のアドバイスです。


そして一番大事なことですが、受験要項にも書いているとおり、1次試験の点数を教えてくれます。
合格者は意外に問い合わせる方が少ないようですが、必ず問い合わせましょう。
手ごたえと点数にどのぐらいのずれがあるのか確認してください。

受付期間が非常に短いですので忘れないように

11.その他受験上の注意
12)12)第1次試験の結果は、受験者本人からの問い合わせに限りお知らせします。問い合わせ受付期間は、平成27年12月3日(木曜)~4日(金曜)の10 時~12時、13時~17時とし、電話での回答となります。受験者確認のため受験番号が必要になりますので、受験票は大切に保管してください。

200点満点での点数と論文試験の8点満点での点数を教えてくれます(1次試験が不合格の場合は例年だと論文試験は採点してもらえません)。

1次試験後に昨年と同様「受験報告掲示板」を作りますので、受験の手ごたえ、1次試験の合否結果報告、などをコメントしてください。
不安な気持ちを共有しましょう。

7.結果通知
1)第1次試験の合否結果は、平成27年11月上旬に簡易書留にて本人宛に通知します。その際、合格者には第2次試験の案内も併せて通知します。
2)第2次試験の合否結果は、平成27年12月上旬に簡易書留にて本人宛に通知します。

1次試験の結果通知は早く11月上旬です。
おそらく、10/31~11/3?
現職の方は2次試験は免除になりますので最終合格者となります。
その他の受験生は2次試験の面接があります。
しっかり集中してください。