22.次の文章の[ ]の部分に入れるのに最も適切な語句を、下記の語群の中から選び、解答用紙の解答欄にその番号を記入(マーク)しなさい。なお、同一記号には同一語句が入る。
旅行業約款に関する問題です。
約款は相談現場でもよく使います。特に旅行に関するトラブルが少なくありません。
旅行業約款には標準的な約款が定められています。
試験問題でも、今回の問題とその広がりをチェックしていればOKです。
キーワードも語群に散らばっています。
語群を種類別に分けたら考えやすいと思います。
(契約) 3.主催旅行契約 8.手配旅行契約 11.募集型企画旅行契約 20.請負型企画旅行契約
(義務) 1.変更縮減義務 18.安全確保義務
(責任) 2.運行供用者責任 5.旅程管理責任 14.旅程保証責任
4.特別補償責任 6.損失補償責任 15.災害補償保険金支払責任
10.使用者責任 16.無過失責任
(補償金) 7.変更補償金 9.旅行補償金
(その他) 12.取消料 13.解約返戻金 17.営業保証金 19.申込金
この問題はあまり知識がなくても想像すれば答が出てきますし、うる覚えでも、よく考えれば答えにたどり着きます。
しかし、考える時間がほとんどなく、しかも22番目で残り時間も少ない状況では、じっくり考える時間はまずありません。
覚えておくべき事項は限られていますので、丸暗記でもいいのでしっかり覚えておきましょう。
覚えていたとしても、この問題のように、同じ語句があちこちにでてきて、くどい問題になっていますので気をつける必要があります。
なお、2005年4月に「旅行業法」が改正され、それに伴い「標準旅行業約款」も大きく改正されています。
少し前のことですが、法律の大きな改正は、現場でも、試験でも、重要であることを覚えておいてください。
旅行業法等の解説は、官公庁のHPにあります
観光庁ホーム > 施策 > 観光産業 > 旅行業法
http://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/sangyou/ryokogyoho.html
旅行業法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S27/S27HO239.html
標準旅行業約款
http://www.mlit.go.jp/common/000116075.pdf
アドバイザー受験合格対策の中にもコンパクトに表でまとめられています。
あとは、過去問に出ている言葉をチェックしておきましょう。