論文試験は2つのテーマから1つを選択します。
試験時間は2時間です。1時間経過すると途中退室も可能です。
横書き原稿用紙左右1枚で、1000字の行に線が引かれています。
この線のラストから最後までの間にまとめることになります。

論文試験
次のテーマのうち1つを選び、1000字以上、1200字以内で論文にまとめ、解答用紙に記入しなさい。文字数制限が守られていない場合には、採点の対象外となります。

論文試験 2

消費者行政は新たな転換期を迎え、地方公共団体の消費者行政が充実・強化されてきましたが、消費生活センターの役割と今後の課題について、下記の指定語句をすべて引用して論じなさい。なお、文章中の指定語句の箇所には、わかるように必ず下線を引きなさい。なお、文章中の指定語句の箇所には、わかるように必ず下線を引きなさい。

●指定語句●

消費者安全法、消費者教育・啓発、消費者被害の救済、消費者ホットライン

※「消費生活センターの役割と今後の課題」という一般論で自分の考え方を論じればよいので、方向性は広くなっており、何でもありだと思います。現場の相談員向けの問題でしょうね。指定語句をうまく活用させれば、論文を書き上げることは難しくないと思います。問題1が専門用語の解説が必要であり、必ず知っていなければならないのに対して、こちらは正確な解説でなくても何とでもかけそうです。問題1に不安のある人は、こちらの問題を選択すればいいでしょう。

※論文試験の解説については機会があれば別途書きたいと思います。