11.次の文章のうち、正しいものには○、誤っているものには×を、解答用紙の解答欄に記入(マーク)しなさい。また、誤っているものには、誤っている箇所(1カ所)の記号も記入(マーク)しなさい。

④ 消費者が販売業者からマンション甲を購入したところ、半年後、隣接地に甲の日照・眺望を妨げる他のマンション乙が建築された。この場合、消費者が消費者契約法第4条2項によってこの契約を取り消すことができるためには、販売業者が㋐「日照・眺望が良好である」旨を告げて販売したこと、㋑乙が建築されることを告げなかったことが必要である。㋒販売時に乙が建築されることを知っていたか否かは問わない
⑤ 消費者が販売業者からマンションを購入した場合、㋐誤認させる行為や困惑させる行為が販売業者の代理人によってなされ、それによって消費者が誤認・困惑したときには、消費者は販売契約を取り消すことができる。しかし、㋑販売業者が誤認させる行為や困惑させる行為をし、それによって意思表示を行った者が消費者の代理人であったときには、消費者は販売契約を取り消すことができない。また、販売業者からの委託を受けた不動産仲介業者が、消費者へのマンションの販売を媒介する場合には、㋒不動産仲介業者が消費者に対して誤認させる行為や困惑させる行為をし、これにより消費者が誤認・困惑したときは、消費者は販売契約を取り消すことができる

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