相談員として重要な法律である「消費者契約法」です。メインとなる条文も少なく、特定商取引法ほど複雑ではありません。

どんな問題が出題されているか見てみると
①消費者契約法一般
②事業者とは
③事業者および消費者の努力義務
④不動産眺望取消
⑤代理人との契約
⑥不当条項
⑦不当条項
⑧更新料の不当条項
⑨時効
⑩消費者団体訴訟

基本的な分野ばかりで、事業者のパソコンやマンションの眺望などは、事例としていつもあげられています。
また、更新料訴訟の重要な判決が出たところなので、出題されています。

法律問題が長い場合は、じっくり落ち着いて読み込むことが重要です。
分からない箇所が出ても、一旦飛ばして読むと、次にところが明らかに間違っていると分かることもあります。

難度的には普通で6-7割は正解したいところです。



消費者契約法 逐条解説 第2版(2010年5月発行)
が最新となります。

消費者庁のHPの消費者の窓(現在更新していない)で初版(平成14年3月)の逐条解説を見ることができます。
法律改正分や解釈の修正等がありますが、おおむね参考になります。

消費者庁HP(旧HP)
消費者の窓(現在更新していない)
http://www.consumer.go.jp/index.html
消費者の窓トップ > 関係法令 > 消費者契約法
http://www.consumer.go.jp/kankeihourei/keiyaku/
逐条解説
http://www.consumer.go.jp/kankeihourei/keiyaku/chikujou/index.html